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幻想的な静寂に浮かぶ、浄土への想い

弁財天堂

 平安時代末期、奥州藤原氏によりおよそ100年にわたって繁栄した平泉。戦で滅んだすべての魂を等しく慰めようと浄土の思想に基づいて建立されたのが、中尊寺をはじめとする平泉の世界遺産群です。美しくライトアップされ、まるで時が止まったかのような幻想的な空間に、安寧を願った先人たちの思いが宿ります。

静寂のなかに何を感じますか?

金色堂

 金色堂は中尊寺建立当初(12世紀はじめ)の姿を伝える唯一の建物です。中尊寺を築いた初代清衡公をはじめ、二代基衡公、三代秀衡公、そして四代泰衡公のご遺体が金色の棺に納められ、今も安置されています。奥州藤原氏が平泉の地に築いた黄金文化、極楽浄土と平和の思想は、幾多の時代を超えて現代に受け継がれています。うっそうと茂る木々とともにライトアップされ、漆黒に浮かび上がる覆堂は厳かな雰囲気に包まれます。この静寂のなかに何を感じますか?

極楽浄土へと続く道

月見坂

 東西に広がる丘陵地帯に開かれた中尊寺。月見坂は古くから参拝者の表参道として利用されてきました。「兵どもが夢の跡」と詠んだ俳人松尾芭蕉もこの坂を登り、かつての栄華に想いを馳せたことでしょう。この参道の周りには、樹齢数百年の杉の間にもみじなどの広葉樹が植えられ、色づく紅葉が訪れた人を出迎えてくれます。まさに極楽浄土へと続く道。中尊寺はそれぞれの季節に彩られ、訪れるたびに違った景色を見せてくれます。思いにふけりながら、この道を歩いてみてはいかがでしょうか。

中尊寺 紅葉銀河2019

 紅葉の美しい時期に合わせて中尊寺の参道・境内をライトアップします。ヤマモミジが色づく参道とともにライトアップされた覆堂や水鏡に映る弁財天堂など見所もたくさん。昨年に引き続きライトアップのデザインは光環境デザイナーの松下進氏が担当。灯数を増やし、より静寂で美しい参道を演出しています。秋の夜、鮮やかに浮かび上がる幻想的な光景をお楽しみください。紅葉の見頃は11月上旬から。

 11月1日(金)17時からは奉納ライブ「千界一音の夜」が開催されます。ビブラフォン奏者の山田あずささんとギタリスト清水悠さんの演奏で追想の一夜を演出します。このほか秋のイベントを多彩に開催いたします。公式ウェブサイトでご確認ください。

期間:10月26日(土)~11月10日(日)
時間:16:00~18:30

【中尊寺事務局】
〒029-4102 岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
TEL:0191-46-2211 FAX:0191-46-2216
公式ウェブサイト:http://www.chusonji.or.jp/