避難所体験、住民ら実践指導 陸前高田、2月に研修会


 東日本大震災から7年を前に岩手日報社などは2月14〜16日、陸前高田市で避難所生活を体験し、運営について学ぶ研修会「いざ・トレin陸前高田」を開く。震災時に避難所となった同市高田町の市スポーツドームに寝泊まりし、炊き出しや避難者名簿作りなどを体験。今後の大災害への備えとして、全国からの参加を呼び掛けている。

 同社、岩手大、陸前高田市、陸前高田グローバルキャンパスで構成する実行委員会が主催。当時、最大約200人が避難した市スポーツドームで避難所運営に当たった会社役員菅野修さん(64)が、食料や支援物資の分け合い方、まきの集め方、段ボールの使用方法など実践的な指導をする。

 参加者はテントで寝起きしながら、陸上自衛隊の炊き出しや給水車による支援を受けたり、避難者名簿や情報掲示板の作成なども体験。当時、災害対応に当たった同市職員や取材した岩手日報社記者の講話なども予定する。

 対象は全国の自治体職員や市民、学生ら。一般のプログラムとは別に、市町村長向けの危機管理学習会や災害報道に関心のある全国の記者が参加する「第5回現役記者のための短期研修セミナー」も開かれる。

 参加費は1人4万円。研修内容の問い合わせは岩手日報社企画推進部(019・653・4119)、申し込みはJTB東北法人営業盛岡支店(019・651・7474)。締め切りは26日。


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(2018/01/13)

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