無火災の決意新た 県内各地で消防出初め式


 二戸市、八幡平市、軽米町、久慈市の消防出初め式は3日、それぞれ行われ、各消防団員らが火災のない一年へ意気込みを示した。

 【二戸市】二戸体育館などで市消防団(荒谷善正団長)の団員約730人が参加して行った。市内では昨年7月11日に八戸道で車両火災が発生して以来、火災が発生しておらず、統監の藤原淳市長は「決意新たに精進し、一日でも長く無火災を続けてほしい」と訓示した。

 消防車両59台を引き連れ目抜き通りを分列行進。勇壮なまとい振りや統率の取れた足並みに、沿道から歓声が飛んだ。

【写真=勇壮なまとい振りを披露する二戸市消防団員】



 【八幡平市】市役所前で行い、岩手山を背に、市消防団(工藤十九(とく)団長)の団員400人、市婦人消防協力隊(津志田レ子隊長)の隊員100人の計500人、消防車両40台が堂々の分列行進を繰り広げた。

 工藤団長は昨年12月に同市松尾寄木で3人が犠牲となった住宅火災に触れ「火災予防の広報にさらに力を入れなければならない。火災や自然災害から市民の生命、財産を守るために、日々励んでほしい」と訓示した。

【写真=岩手山を背に敬礼する工藤十九団長(手前)ら八幡平市消防団員】



 【軽米町】町役場駐車場で行い、町消防団員や婦人消防協力隊員ら約250人が参加し、山舘松五郎団長は「地域の安全安心は最も基本的な生活基盤。訓練に励み住民の負託に応えなければならない」と訓示。

 団員は真剣な表情で消防車両の機械器具点検を行い、高らかな音色のラッパ隊に続いて町中心部を分列行進し沿道の住民に頼もしい姿を披露した。

【写真=真剣な表情で分列行進する軽米町消防団員】



 【久慈市】同市川崎町のアンバーホールなどで行い、団員と市婦人消防協力隊連合会員計524人が参加。広崎団長は「市民の生命と財産を守る地域の防災の要として、日頃から訓練に取り組んでほしい」と訓示した。

 団員らは商店街がある市中心部の国道281号を分列行進。ラッパ隊は軽やかな演奏を披露し、沿道の住民らに防火意識の高揚を呼び掛けた。

【写真=力強い分列行進を披露する久慈市消防団員】

(2018/01/04)

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