寒さに耐え息災祈る 二戸市で裸参り、男衆が水ごり


 二戸市福岡の呑香(とんこう)稲荷神社(小保内道彦宮司)の裸参りは2日夜行われた。男衆が寒さに耐えながら市内を練り歩き、水ごりで無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)を祈った。

 さらし姿に口紙をくわえた参加者10人は、午後7時に同市福岡のちっちや食堂を出発。夜道に太鼓やかねの音を響かせながら、約1・5キロの道のりをゆっくりと進んだ。神社に到着すると1人ずつ水を3回かぶり、心身を清めた。

 戦前始まった裸参りは1960年代の中断を経て87年復活。昨年は悪天候のため中止だった。同市の男性(34)は「初めて先頭で歩かせてもらい良い経験ができた。新年最初の行事で、気持ちが引き締まる思いだ」と充実感に満ちた表情だった。

【写真=水ごりで心身を清める参加者】

(2018/01/04)

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