サロンバスで憩いのひととき 岩泉、台風被災地区巡る


 岩泉町のNPO法人クチェカ(橋場覚理事長)は、昨年8月の台風10号豪雨災害で被災した地区を、車内がサロンスタイルになっているバスで訪ね、住民にお茶飲みをしながら憩いのひとときを過ごしてもらう支援活動を続けている。かつての集会場所が復旧していなかったり、仮設住宅に集う場所がなかったりして交流が少なくなっている地区もあり、住民に喜ばれている。

 6日は旧JR岩泉線二升石駅前にバスを止めた。あらかじめ回覧板やチラシで周知し、顔見知りには直接伝えており、延べ15人の住民が参加。車内でコーヒーやお菓子を片手に、会話に花を咲かせた。

 同法人は東日本大震災後、町内の障害者や被災者の支援を行ってきた。台風被害を踏まえ、その被災者支援に力を入れることとし、バスによるサロン活動を町や町社会福祉協議会などと共に、2月から週2回ほど実施。バスはNPO法人アドラ・ジャパン(東京都)から借り受けている。

【写真=コーヒーを片手に会話を楽しむ地域住民ら】

(2017/06/07)

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