花巻南高出・マラソンの那須川引退 16年レース最後に


 奥州市出身で陸上女子長距離、マラソンの那須川瑞穂(37)=花巻南高出=は24日、日本人トップの5位となった昨年11月のさいたま国際マラソンを最後に現役を引退したことを明らかにした。所属するユニバーサルエンターテインメントも同月末に退社し「けがが多く、目標の世界と戦うためのトレーニングができなくなってきた」と体力の限界を理由に挙げた。

 岩手日報社の取材に答えた。同マラソンでは2時間33分16秒と世界選手権(8月、ロンドン)の派遣設定記録に届かず「今の自分の力を出し切れたが、最低ラインの2時間30分を切れず、これで最後にしようと思った」と話した。

 2012年横浜国際女子マラソンでも日本人トップの2位になりながら落選。追い求めた世界選手権には最後まで届かなかったが「高校卒業後、19年間も実業団で走れて満足している」と「完全燃焼」を強調。指導を受ける佐倉アスリートクラブの小出義雄代表からも「十分頑張った。後は楽しんで走れよ」と言葉を掛けられたという。

(2017/01/25)

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