「地元産の服」推進プロジェクト 県が新作業服発表


 県は17日、県内の縫製業の認知度向上を目的に開発した作業服「農業青年ユニホーム」を発表した。若手農業者がデザインを選び、二戸・久慈両地域の縫製業でつくる北いわてアパレル産業振興会(森奥信孝代表理事)の会員企業が製作。地元で作られた製品を地元の人が着る「地産地着(ちさんちちゃく)」プロジェクトの一環で、アパレル産業の振興を目指す。

 ユニホームは、県農村青年クラブ連絡協議会などが盛岡市内で開いた会合で発表。村上みゆきさん(32)=住田町世田米=と上野春和さん(28)=北上市稲瀬町=の農業者2人がモデルを務め、「動きやすい」と太鼓判を押した。

 県が連携協定を結ぶ学校法人文化学園(東京)経営の文化ファッション大学院大学が協力。県内の農業者5人が試作品から▽作業のしやすさ▽農業のイベントで着用した際のPR力―などを検討し1点に絞った。

 作業服はポリエステル製で、久慈市のミドリ久慈衣料(川代利幸社長)が縫製。伸縮性のある生地で、水や土ぼこりが入らないように袖口と裾に面ファスナーを貼った。ベルト付きのポケットに農作業の細かい道具を収納でき、肩口とズボンに県章が入っている。カーキ色が発表されたが、他色の展開も検討している。

【写真=県内の若手農業者がデザインを選び、久慈市のアパレル業者が製作した農業ユニホーム】

(2017/01/18)

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