読売新聞で連載中の4コマ漫画『コボちゃん』が、作者・植田まさし氏の発熱による体調不良で、しばらく休載することが発表された。

【画像】クスっと笑える!昔に掲載された4コマ漫画『コボちゃん』

 きのう19日から休載しており、紙面では「連載漫画『コボちゃん』は、作者の植田まさしさんが発熱による体調不良のため、しばらく休載します」と報告。本日も同様に体調不良で休載したことを伝えている。

 ネット上では読者から「コボちゃん休載って初めてじゃ?」「体調不良のためコボちゃん、しばらく休載。心配だな…」「植田さん、大丈夫かな…?休載なんて今まであったかな」「昨日今日とコボちゃん載ってないの初めてでは…?」「新聞なんか違和感あると思ったら、「コボちゃん」作者発熱の為休載。だった」などの声があがっている。

 1982年4月1日にスタートした『コボちゃん』は、小学3年生(連載開始時は5歳)のコボちゃんと、祖父母、両親、妹ミホちゃんの3世代6人家族の日常を描いた物語。題名は、関西で男の末っ子を「コボン」と呼び、植田氏が四国の親類からそれを縮めた「コボちゃん」と呼ばれていたことが由来となっており、「コボちゃん」(本名:田畑小穂)は東京の私鉄沿線駅近くに3世代で暮らしている。

 2021年1月7日に通算1万3750回を迎え、一般全国紙の漫画として連載最多記録を達成し、その際、植田氏は「今日の締め切りまでに昨日より『よいもの』を。先のことは考えず、そうやって来る日も来る日も同じ作業をしてきました」と振り返り、「年を重ね、夜になると目がショボショボして困りますが、面白い作品ができれば苦労も吹き飛びます」と長期連載の苦労を実感していると説明。

 続けて「コロナ禍で、田畑家の面々もマスク姿が多くなりました。社会のニュースを題材にする時、迷うこともあります。が、目に触れやすい新聞の4コマ漫画で人を傷つけることがないようにーー。それが僕の信条です。これからも、一つ一つコツコツと描き続けていきます」とコメントを寄せた。

 植田氏は1947年5月、東京生まれ。71年にプロの漫画家となり、サラリーマンが主人公の『フリテンくん』(竹書房)、『かりあげクン』(双葉社)がヒット。2022年4月1日現在、読売新聞の連載のほか、週刊誌など4誌の連載を抱え、年間約1100本、1日平均で約3本の作品を描いており、午前10時半の起床から午前3時半の就寝までの生活スタイルで、毎日約10時間仕事する生活を40年余り続けている。