映画『恋い焦れ歌え』(27日公開)の舞台あいさつ付き先行上映会が12日、都内で行われ、主演の稲葉友、遠藤健慎、ハハノシキュウ氏(ラップ監修)、熊坂出監督が出席した。

【写真】謎のラッパー登場!微笑む稲葉友ら

 同作は、清廉潔白な小学校臨時教員・桐谷仁(稲葉)が主人公で、正規教員の道も開かれ順調な彼の人生が、ある夜、深い闇へと突き落とされる物語。覆面の男に覆面の男に襲われ、身も心も凌辱された仁は激しいトラウマを抱えながらも、収入格差のある妻・仁美(さとうほなみ)との結婚生活、国語教師としての自分のキャリアのため“変わらぬ日常”を送っていた矢先、謎の青年KAI(遠藤健慎)が現れ、再び彼の日常は狂い出す。

 本作が長編映画初主演となる稲葉。難しい役どころに「たくさんの方々に怖がる自分を支えてもらいながら撮影に挑ませていただいた」としみじみ。

 稲葉のキャスティングについて熊坂監督は「(別作品の)舞台あいさつを見てすごいと思ったのは、受け答えが面白かった。頭が良い方なんだろうな~と思いました。僕が(起用で)大事にしているのはユーモアで、ユーモアは生きていく中で支えとなる大事なものだと思っています。彼はユーモアのセンスがある方なんじゃないかな?と思い、(ユーモアが)決めてでした。初めて言いますが」と打ち明けた。

 これを受け稲葉は「(この話のくだりまで)一切、ユーモアが出ていなくてどうしよう…と思っています」と照れていた。