ミュージカル『四月は君の嘘』のゲネプロが7日、東京・日生劇場で公開された。

【写真】原作の名シーンも再現されたミュージカル『四月は君の嘘』より

 『四月は君の嘘』の原作は、新川直司氏が2011年から講談社・月刊少年マガジンで連載され、12年度マンガ大賞ノミネート、13年講談社漫画賞少年部門受賞、14年から15年にはフジテレビ「ノイタミナ」枠でテレビアニメ化、16年には実写映画化もされた傑作コミック。初ミュージカル化として20年7月に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で開幕を目前にして全公演中止に。2年の時を経て、メインキャスト全員が再集結し、幕を開ける。

 有馬公生役の小関裕太/木村達成(Wキャスト)、宮園かをり役の生田絵梨花、澤部椿役の唯月ふうか、渡亮太役の水田航生/寺西拓人(Wキャスト)のコメントも到着した。

 ミュージカル『四月は君の嘘』は、7日から29日まで日生劇場で行われる東京公演を皮切りに、6月から7月にかけて全国ツアー公演を行う。

■キャストコメント
【小関裕太(有馬公生役/Wキャスト)】
 いよいよ初日が迎えられます。劇場に入り、ステージに立ち、開幕に向かって最終チェックをしながら今思い返すのは、開幕することなく中止になってしまった2020の景色。強い喪失感を抱いたあの日を、ステージの上で思い出していました。さまざまなメッセージが込められている今作ですが、この2年の想いもまたこの作品に通ずるものがあります。全力で演じ切りたいと思います。この作品を通じて1人でも多くの方に“色”が生まれますように。

【木村達成(有馬公生役/Wキャスト】
 ようやくこの日を迎えることができてとてもうれしいです。けいこから新しいものを1 から作ることの楽しさと難しさを改めて体感しました。苦しみの中に愛を見つけ出す公生を作るのはとても簡単なことではありませんでしたが、このカンパニーに助けられ、愛を喜びに変える公生を作れたと思います。さあ! 走り出そう! 旅に出よう!

【生田絵梨花(宮園かをり役)】
 公演中止から2年。ようやく幕が開きます!! とても緊張している今ですが、あの頃の情勢や周りの大切な人たちを思い浮かべると、熱いエネルギーが込み上げてきます。カンパニーの仲間、お客さま、この作品に関わってくださる全ての皆さまが、一人で背負わず、共にこの瞬間を生きられるよう、精いっぱい務めたいと思います。皆さまの目に映る世界がカラフルに色づきますように!

【唯月ふうか(澤部椿役)】
 中止を乗り越え2年の月日を経て、こうして初日を迎えられることが何よりもうれしいです! お客様が加わり、『四月は君の嘘』がよりカラフルに色づく瞬間がとても楽しみです。ふっと背中を押してくれたり、人生を更に豊かにしてくれる言葉がこの作品にはあふれています。ほんの少しでも、観てくださった方の活力になりますように。2年貯えてきたエネルギーを放出させて、作品をキラキラと輝かせられるように、私も全力で青春します!

【水田航生(渡亮太役/Wキャスト)】
 新作を作る楽しさと大変さ、そして悔しかった2年前の想いを、けいこ中からカンパニー全員で共有してきました。日生劇場にて、待ちに待っていた「開幕」をできる事が本当にうれしく思います! ミュージカル『四月は君の嘘』の作品が持つ、今この時の輝き、尊さ、彩りを、青春の音に乗せて、お客様にお届けできるよう、心豊かに演じていきます! アゲイン!!

【寺西拓人(渡亮太役/Wキャスト)】
 渡亮太役を演じさせていただきます、寺西拓人です。一度中止になり、ずっと心のどこかにあったこの作品が、2年の時を経て上演できること、心からうれしく思います。この2年という期間が、僕らにとって、そして皆様にとっても無駄じゃなかったと思っていただけるよう、真摯に努めたいと思います。この作品を通して、なにか1つでも持ち帰っていただけるものがあればうれしいです。劇場でお待ちしております!