俳優の大谷亮平、中島美嘉が3日、都内で行われたSpotify独占配信のオリジナル音声番組『BATMAN 葬られた真実』公開記念イベントに参加した。世界的人気を誇る今作において“声”だけでバットマン/ブルース・ウェイン役を演じた大谷と、優秀な刑事・バーバラ・ゴードンを演じた中島。大谷は「やっぱり、これは楽しむしかないな、と。声だけで表現する難しさもありましたが逆にいえば声に集中できる。気持ちを声にのせました」と胸を張った。

【写真】岩田剛典や松井玲奈もビデオメッセージ寄せる

 オファーを受け「めちゃめちゃ光栄」と感激したという大谷は最近、ミュージカルで人気映画『ボディーガード』のケビン・コスナーが演じた役にも挑戦したことから「こんなにみんなが知っている役を演じることはこの先ないと思っていなかったのでまさか…と興奮しました。声だけなのでより細かいところを集中しないといけなかったりしましたが、ネガティブなことを考えると、これだけの役をやらせていただくのに時間がもったいない」と前向きに取り組んだという。

 一方、中島も「刑事役って専門用語がいっぱいあってどうやったら自然にやれるのか考えたりしましたが楽しむのが一番だと、緊張はしましたが楽しませていただきました」と満喫。「どうしても刑事役っていうと、読んでいるだけだとすごくまじめなのかな、と想像がつかなくて。アドバイスいただきながら声を使い分けるのは、歌と似ているところがある」と歌手業との共通点も感じたそう。

 すべてを“声”のみで表現するとあって大谷も苦労があったそうで「バットマンは変身したらバットマンになるのでスタートはブルース・ウェインということで多少変えてほしいという演出があり、そこは難しかったです。最後はどっちかわからなくなった。演じ分けは大切にしました」とこだわりを明かす。「(ブルース・ウェインは)非日常的なキャラクター。ラフな人物像ではないので意識しました。ちょっと異物感のあるような、多少、苦労はしましたけど」とダークヒーローを全うした。

 このほかにも同番組に出演する謎めく悪役・リドラー/エドワード・ニグマ役の岩田剛典、ブルースの助手・ケル役の松井玲奈からのビデオメッセージも上映。岩田は、ナレーション以外だと声の仕事は初だそうで「意外と収録はスムーズ。ずっと『僕、大丈夫ですか?』と心配しながら確認して、あっという間に録音を終えました。バットマンシリーズは長く続いていますが耳だけで楽しめるストーリー展開になっていますし、より多くの方に楽しんでいただけたら」とアピール。松井も「長く多くの方に愛される作品に参加できてうれしかった。キーパーソンをどう演じていくか声だけのお芝居なので一生懸命頑張りながら演じました」と達成感をにじませていた。

 今作はきょう3日から毎週火曜午後4時に1話ずつ、9言語で配信される(初回のみ2話配信)