昨年7月20日に放送されたニッポン放送『キリン一番搾りpresents 三木鶏郎とニッポン放送』が、放送批評懇談会が選定する第59回(2021年度)ギャラクシー賞のラジオ部門の奨励賞を受賞した。

【写真】昭和を代表するクリエイターの三木鶏郎さん

 同局が、1954年の開局2年後の1956年から61年までの5年間にわたって放送された、昭和を代表するクリエイターの三木鶏郎さんが主宰する“冗談工房”制作のラジオ番組『トリロー・サンドイッチ』の秘蔵音源を発見。特番メインパーソナリティーは『ラジオビバリー昼ズ』(月~金 前11:30)の高田文夫氏が務め、書籍『冗談音楽の怪人・三木鶏郎 ラジオとCMソングの戦後史』の著者でもあるコラムニスト・泉麻人氏、三木鶏郎を敬愛しそのトリローイズムを継承するミュージシャン・鈴木慶一氏をゲストに迎えた。

 番組では、大瀧詠一さんが84年に三木さんにインタビューした際の秘蔵音源もオンエア。放送にあたって、高田氏は「私が永六輔さんに憧れて、永さんの番組にハガキを書いていたように、永さんは三木鶏郎さんの番組にハガキを書いていました。つまり三木鶏郎さんは私の大師匠にあたる方なんです。今は、鶏郎さんのことを知らない若いリスナーもいるかもしれませんが、戦後のポップカルチャーの元祖であり、後輩の育成にも尽力された非常にすばらしい方です」とコメントしていた。