全国の高校生の中から日本一を決める日本唯一の全国版ミックスコンテスト『ベスト・オブ・ティーン2022』の日本大会が5日、都内で開催され、グランプリに熊本県代表の高校2年・岡田希子さんが選出された。

【集合ショット】準GPの佐藤みなみさん、3位の関素花さんと満面の笑みで撮影

 今年初めて開催される『ベスト・オブ・ティーン』は高校生であれば参加できるダイバーシティ型のミックスコンテスト。応募条件に人種、性別は不問で写真審査も行わない。世界や地球レベルで物事を考え、何ができるのかを追求し、できることに限りがあっても自分の可能性を信じ続けられる高校生リーダーを創造する。今年は県大会を勝ち抜いた15人の高校生が日本大会に出場。ファイナリストは自分を魅力的に魅せるための立ち居振る舞い、社会で生き抜く力や、ファイナンスに関する学び、日本文化や地域活性などについてのレッスンなどを受ける。2ヶ月のビューティーキャンプの末、ファイナリストの中からグランプリが決まった。

 発表の瞬間、大粒の涙を流し、受賞を喜んだ岡田さんは「たくさんの周りの方に愛されていると実感する期間でした。私自身、悩んだこもとあったのですが、このファイナリストたちと一緒に成長することができました。これから、ファイナリストたちと世界をよくするために頑張っていきます」とスピーチした。

 コンテスト終了後、取材に応じた岡田さんはグランプリ受賞を誰に伝えたいか問われると「母ですね」とにっこり。会場にもいたそうで「私以上に驚いていました」と笑いながら「精神疾患を持っていて、今も闘病中。その中で一緒に戦ってきてくれた。熊本から来てくれたので、母も疲れていると思うので、きょうからたっぷり癒やします」と母思いな一面を見せた。

 グランプリ獲得については「実は私、この大会が始まってから毎日、グランプリになるって1日に1回は絶対に口にするようにしていたんです。そういうことをすると士気も高まるし、私の頑張りもうまくいった。つらい思いもしてきた中で、こういった成功体験がある人間を世の中に出していくことで今、つらい思いをしている人の希望になると思っています。これからも精いっぱい、世界中のあらゆる人にわかってもらえるような人物になれたら」と思いの丈を口にした。最後は「私のことを認知しているすべての人に好きになってもらいたい、というのが夢ですね」とはにかみながら目標を語っていた。

■『ベスト・オブ・ティーン2022』
グランプリ:熊本県代表の高校2年・岡田希子さん
準グランプリ:群馬県代表の高校2年・佐藤みなみさん
3位:神奈川県代表の高校2年・関素花さん