俳優の市原隼人が2日、都内で行われた、主演する映画『劇場版 おいしい給食 卒業』(13日公開)の完成披露上映会に登場した。同作で教師役を務めている市原は、上映会前、劇場前の入り口で、役になりきって生徒である観客を出迎えると、久々のファンとの交流に感動して舞台上で”男泣き”した。

【写真】踊る♪観客の歩き食いを注意する市原隼人

 観客が劇場へ案内される前、突然、市原が「おはよ!」と登場すると、並んでいた観客からは「わ~!」と歓声。市原は観客一人ひとりに「おはよ!」とあいさつしながら、興奮する“生徒”に「廊下を走るな!」と学校の先生のように注意。

 また、劇場で飲食物(※映画館で購入したもの)を持ち込む生徒には「ちょっと待て! これはどうするんだ?」とイジったり、「大きな生徒たちだな!」「急げ! 始まるぞ!」と“出席確認”して楽しませた。

 舞台あいさつで市原は、コロナ禍を経て久々にファンと再会することができ「会えてうれしい気持ちになっています!」と感動しつつ、「舞台あいさつで、きょうこうして皆様とお会いできることを楽しみにしていました。短い時間ですがよろしくお願いします」とにっこり。

 今回、観客を生徒としてお出迎えしたことについては「久しぶりにこういう機会をいただけたので、僕が提案させていただきました!」と経緯を説明。ファンサービスに観客から拍手が起きると、感動した市原は「あの…あの…ごめんなさいね、一回泣いていいかな?」と照れつつも手で顔を隠して涙。

 その姿に会場から「頑張れ!」「私も泣いちゃうよ…」と声が飛び出て、市原は「俺ももう、泣いているよ!」とツッコミを入れつつ「本当にうれしいんです。みなさんがこうしていらっしゃることが」と伝えた。

 同作は、給食マニアの教師・甘利田幸男(市原)と生徒・神野ゴウ(佐藤大志)が、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを日々繰り広げる、学園グルメコメディー。1980年代のある中学校を舞台に、甘利田と彼を取り巻く子どもたち、大人たちのさまざまな人生模様が、食欲をそそる給食バトルとともに紡がれていくほか、劇中では鯨(クジラ)の竜田揚げ、ミルメーク、ソフトめんなど懐かしの給食が登場し、ノスタルジックな雰囲気も魅力の一つとなっている。