1992年のアニメ放送開始から30周年を迎える『クレヨンしんちゃん』の劇場版30作目『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』(公開中)に、「“もののけ”と言えば…」なサプライズゲストの情報が解禁となった。世界的カウンターテナー歌手であり、実はしんちゃん大ファンの米良美一が声優として出演。本作で野原家に立ちはだかる忍者の“兵衛刀便系(べえとうべんけい)“を演じている。

【新映像】米良演じる兵衛刀便系のシーンや山田孝之演じる“イケメン”の動く姿も

 アニメーション映画『もののけ姫』(1997年)の主題歌を歌唱し、その名を国内外に名を轟かせ、これまでも数多の世界的なコンクールで賞を受賞。現在も歌手活動だけにとどまらず、全国各地での講演会さらには「米良美一合唱団」を設立するなど「歌」を届けるために幅広く活動をしている米良。

  “兵衛刀便系”はその名の通り、ベートーヴェンの不朽の名曲「運命」のメロディを高らかに歌い上げながら地面より這い上がり、野原家に襲いかかる忍者。役について問われると「『運命』を歌うのは結構難しくて、超絶テクニックが必要です。だから大事なところはちゃんと歌っていますけど、基本はオブリガート(メロディ・パートをより引き立たせるために同時に演奏される別のメロディを意味する音楽用語)で歌いました」と、米良ならではの音楽的見地から役柄の難しさを語った。

 米良は今回出演することに関して問われると、「臼井先生が何度か “はりつめた~弓の~♪ 米良さん元気かな~♪”ってコミックで描いてくださってる時があって、びっくりしたんですがそこに愛情を感じてうれしかったのを覚えています。それからもコミックが必ず発売されると買っていて、今でも買って集めています」としんちゃんファンになったきっかけと、原作者の臼井儀人さんへの思い入れの深いエピソードを明かしました。

 さらに今回は新映像も解禁。映像では米良演じる兵衛刀便系がマッチョな巨体で野原家を脅かすシーンや先日解禁し意外なキャスティングに驚きの声が上がってる山田孝之演じる“イケメン”の動く姿もこの映像で解禁となっており、さまざまな忍法が飛び出す楽しい映像となっている。