俳優・歌手の木村拓哉が主演を務める、テレビ朝日系木曜ドラマ『未来への10カウント』(毎週木曜 後9:00)の第3話が28日に放送される。このほど第3話のあらすじ&場面写真が公開された。

【場面カット】闘志がこもった表情でリングに…水野あかり演じる山田杏奈

 本作は、木村と脚本家・福田靖氏が7年ぶりにタッグ。演じる生きる希望を完全喪失している男・桐沢祥吾(木村)が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで熱を取り戻し、再生していくさまを描く青春スポーツ・エンターテインメント。満島ひかりが、ボクシングをまったく知らない顧問・折原葵役を演じる。

 第2話ラストでフラッシュバックした回想シーンでもほんの少し触れた、山田杏奈演じる唯一の女子部員・水野あかりの複雑な家庭環境が第3話では明らかになる。母・響子(吉沢梨絵)はあかりの父の死後、銀行員・今宮智明(袴田吉彦)と再婚したものの離婚。その今宮が最近、家に押しかけては響子に復縁を迫り、時には暴力も振るっていることが判明する。

 しかし、あかり本人はそんな闇深い事情を自ら語ることなく、ただただ「ケンカで勝てるボクシングを教えてください。インターハイとかどうでもいい。私は強くなれればいい」と訴え、桐沢に別メニューの指導を要求。しかも、桐沢と葵から却下されるや、あろうことか「ボクシング部をやめる」と宣言し、練習場から飛び出してしまう。はたして、あかりがずっと抑え込んでいた思いとは一体…。

 闇と力強さが同居する思い詰めた眼差しで、ことあるごとに「強くなりたい」と口にし、男子部員も顔負けの熱量でボクシングと向き合っていたあかりに一体何があったのか。今夜、山田の芝居がさらに熱を帯び、あかりの内なる苦悩、そして「強くなりたい」理由がすべて明らかになる。

 第3話の放送に向け、桐沢があかりの頭にそっと手を添える姿や、射抜くような瞳で桐沢の親友・甲斐誠一郎(安田顕)が経営するボクシングジムのリングに立つあかり、そして袴田吉彦が体現するあかりの義父のクズっぷりがにじみ出る立ち姿の場面写真が公開された。