俳優の黒島結菜がヒロインを務める、連続テレビ小説『ちむどんどん』(月~土 前8:00 総合/前7:30 BSプレミアム・BS4K※土曜日は1週間の振り返り)。本作で、比嘉暢子(黒島)の兄・賢秀を演じる竜星涼が取材に応じ、自身の役柄や共演陣の印象を明かした。

【キャスト相関図】今週から新編突入!黒島結菜、川口春奈ら…登場人物の関係をおさらい

 本作は今年で本土復帰50年となる沖縄が舞台。本土復帰となった1972年に高校を卒業した暢子は東京へ行き、レストランで修業に励む中、人生を変える人々との出会い、そして運命の恋をする。愛する沖縄料理に夢をかけるヒロインと強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の「家族」と「ふるさと」の物語が描かれる。

 竜星が演じるニーニー(兄)こと賢秀は、比嘉家のトラブルメーカー。自由奔放、腕力だけは人一倍。勉強は苦手、素行も悪いが心優しい家族思い。常に「比嘉家の長男」を自負し、家族のためさまざまな挑戦をするが、かえって迷惑をかけることが多い。子どものころ、比嘉家では豚を飼っており、以来こよなく豚を愛する男となる。

 ヒロイン暢子を演じる黒島とは「まだ彼女が10代のころに作品で一緒になりましたが、そのときと変わらない純度があると言いますか、年齢が20歳を過ぎてもまっすぐなぶれない芯を感じました。とてもナチュラルな方。久々に会っても話しやすい俳優さんだなと思いました」と話す。

 ネーネーこと長女・比嘉良子を演じる川口春奈とは同じ事務所に所属する旧知の仲。「一緒にレッスンもしてきた仲で、最近は共演がありませんでしたがすごく大人の女性になられたなと感じます。みんなで『役とリンクするね』と話していたのですが、彼女も真面目で男勝りなところがあるなと感じます」と朝ドラでの共演を喜ぶ。

 きょうだいの中で、唯一“はじめまして”だったのは妹・比嘉歌子役の上白石萌歌だ。「上白石さんからも声をかけてくれますし、笑顔がチャーミングです。きょうだいでも一緒のシーンがいまのところはあまりないですが、人柄の良さが役からもにじみ出てますね」とそれぞれの印象を明かす。

 自身が演じる賢秀については「なんでも思ったことを素直に実行して、まっすぐ突き進む精神はまねしたい。型破りで破天荒で迷惑をかけることもありますが、その中にまっすぐでひたむきさがあるから、(周囲も)許せてしまう。賢秀だから許せるというのは、強みだなと思います」と魅力を語る。

 竜星にとって朝ドラは『ひよっこ』(2017年)以来、2回目の出演となる。「『ひよっこ』のときは初めての朝ドラで、慣れない部分や方言に苦しんだり打ちのめされた感覚がありました。今回はリベンジマッチではないですが、あのとき悔しかった気持ちを踏まえてもっと楽しんでやりたい」と意気込む。

 そして「僕自身も“国民的ニーニー”になれたらという気持ちでやりたい」と言い、賢秀は「嫌われるか好かれるかのどちらかでしょうね(笑)。脚本上では憎まれるはずですが、スタッフの方々が、僕がやるとチャーミングになると言ってくださるので、そこはみなさんがどう受け止めてくれるか楽しみです」と笑顔を見せる。破天荒なニーニーを竜星がどのように演じているのか、これからの放送に期待したい。