歌手の今陽子、尾藤イサオが22日、東京・博品館劇場で23、24日に上演される、いずみたく没30年メモリアル企画『ぼくたちの音を楽しむ~いずみたくと中村八大の歌物語~』の取材会に参加した。

【写真】いずみたくさんへ感謝の気持ちをこめて…熱唱した今陽子

 同公演は1部と2部に分かれ、第1部は「手のひらを太陽に」や『徹子の部屋』の番組テーマ曲などで知られるいずみたくと、「黒い花びら」や「こんにちは赤ちゃん」などで知られる中村八大の楽曲で描いた物語を朗読形式で上演。続く第2部は、いずみと中村の楽曲で構成され、今や尾藤らが歌うメドレーコンサートとなっている。

 いずみに見いだされ、1968年にピンキーとキラーズとして発売されたデビューシングル「恋の季節」が大ヒットした今は「いずみ先生にスカウトされなかったら、いずみ先生がいなかったら、ここに立っている私はいないです。私を作ってくださった方です」と恩人への想いを吐露。

 続けて「私もデビューしてから55年目に入りましたけど、今こうして歌えるのはいずみ先生のおかげ。いつまでも歌い続けることが先生への感謝の気持ちになると思いますので、末永く歌いたいと思います」としみじみ語るも笑顔を見せた。

 また、いずみが設立したオールスタッフにも在籍し、「裸足のマリー」や「ワルのテーマ」などいずみ楽曲を多く歌っている尾藤は、「半世紀以上前にいずみ先生に声をかけていただいて、『夜明けの歌』というミュ-ジカルで初めて主演をさせていただきました。そしてまたこうして50年後に『夜明けのうた』を披露させていただけることを幸せに思っております」とこちらも感謝の思いを打ち明けた。