今週(2021.12/31~2022.1/6)YouTubeチャートTOP100の週間総視聴回数は、先週比で7.9%減となった。TOP100内の初登場は12作(先週11作)だった。

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 初登場でいきなり1位を獲得したのは、日中韓ガールズグループ・Kep1er(ケプラー)の「WA DA DA」(視聴回数423.3万回)。韓国の音楽専門チャンネルMnetのオーディション番組『Girls Planet 999:少女祭典』で勝ち残ったメンバーで結成された9人組で、日本人メンバーも2人所属している。現役アイドルや『PRODUCE 48』『Nizi Project』出演者なども参加してしのぎを削ったオーディションということもあり、全世界100を超える国と地域の視聴者がグローバル投票に参加。1月3日にミニアルバム『FIRST IMPACT』でデビューしたばかりだが、その絶大な認知の高さと人気で好調なスタートダッシュを切った。

 9位(先週24位)に大きく順位を上げたのは、昨年結成10周年を迎えた5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCE の「CITRUS」(同261.2万回)。20年11月(11/20~11/26)に本チャートに初ランクインして以降、初のTOP10入りとなった。昨年末の『第63回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系)で、同曲がレコード大賞を受賞したことで、視聴回数は前週の約2倍に伸長している。

 15位(先週49位)に急上昇したのは、歌い手・まふまふ「命に嫌われている。」(同199.9万回)。昨年大晦日の『第72回NHK紅白歌合戦』に初出演して歌唱したことで、視聴回数は前週の2倍以上に跳ね上がり、チャートを急上昇した。同作は多くの歌い手にカバーされているボーカロイド楽曲。まふまふは18年にカバー動画をアップしており、すでにその視聴回数は1.1億回を超えている。番組では、いつも着用しているマスクを外し、全力で渾身のパフォーマンスを披露して、大きな感動を誘った。

 16位(先週40位)にアップしたのは、シンガー・ソングライター・藤井風「きらり」(同198.3万回)。前出のまふまふ同様、『NHK紅白歌合戦』に初出演して同曲を披露したことで視聴回数を伸ばして順位を大きく上げた。このほか、同じく紅白で歌唱した「燃えよ」のほか、「何なんw」、「帰ろう」といった楽曲もTOP100内に再登場している。番組では、自身の音楽活動の「原点」である岡山・里庄町の実家から中継出演(事前収録)で「きらり」を弾き語りで歌唱した後、その姿でメイン会場の東京国際フォーラムのステージに登場するといった演出で、何も聞かせられていなかった出演者たちを驚かせた。その中で、予定にはなかった「燃えよ」をピアノ1本で歌い切ったインパクトは絶大だったようだ。