フジテレビの井上清華アナが、16日放送の同局系バラエティー『潜入!リアルスコープ』(後7:00)に出演。羽田空港のとなりにある“ANA Blue Base”で、CA(キャビンアテンダント)訓練を受ける。

【番組カット】つなぎ姿を披露した井上清華アナ

 同所は“CAの虎の穴”とも言われ、最新鋭の設備をそろえている。離発着や天候にあわせて機体が可動する日本唯一の訓練施設モーションモックアップや、本物の火を使って消火訓練を行える“リアルファイヤーファイティングトレーナー”など、CAの仕事をよりリアルに体験できるものとなっている。そんな訓練施設で特別に研修を受けられることになった井上アナは「テンションが上がってます! ドラマの『やまとなでしこ』が大好きで、もう“桜子”って感じです!」と初めて着用するCAの制服に大興奮しながら語った。

 井上アナが訓練を受けるのは、おもてなし対応、機内消火訓練、アナウンス訓練の3つ。親友がCAだという井上アナはこの日の訓練に備えて話を聞いてきたという。そのおかげもあって訓練に際して「根拠はありませんが(笑)、自信があります!」と元気に語る。訓練を担当するのはCA歴30年の“伝説のCA前田さん”。憧れの制服に身を包み、期待に胸をふくらませる井上アナを見て、ますは身だしなみにチェックが入る。

 3つの訓練を終えた井上アナは、果たして教官からどんな評価を得るのか。収録を終えた井上アナがコメントを寄せた。

■井上清華

◆収録を終えての感想
「本当に訓練の時間があっという間に過ぎました。今日はごくごく一部ですけど、どれも予想できなかった研修ばかりでした。確かに機内アナウンスは、いつも普通に聞いていますが、CAの皆さんたちは難しい用語を暗記したり、流ちょうに話せるように何度も練習されたりしてのたまものなのですね。また、あの機内の密閉された空間の中で起こりうることをいろいろと想定して、自分でシミュレーションしながら訓練してお客様に接していると言うことがすごく伝わってきました。今日研修で体験したことは日頃から訓練をしていないと出来ないことなんだというのを改めて感じました」

◆一番難しかったのはどの訓練でしたか?
「どれも難しかったんですけど、本当にどうしたらいいのか分からなくて、一番パニックになったのは、お客様への対応ですね。お酒を飲みすぎのお客様を止めるのが難しくて、(お酒を)欲しいと言われるとお客様に対してイエスマンになってしまうというか(笑)止めなきゃって分かっているのですが、お客様を不快にさせないように止めるって、一体どうするんだろう?って考えはじめたら結局何も出来なくて、良い案も浮かばないままでした。私が飛行機に搭乗したときに機内で不快な気持ちになったことは一度もないので、その裏にはCAの皆さんの心配りがあったのだと思いました。困っていそうなお客様だけじゃなく、周りのお客様のことも見て、視野も広く持って対処するっていうのが目からうろこで、そういったことはアナウンサーの仕事をする上でも必要なことだなと思いました」

◆アナウンサーの仕事でも使える!と思うような学びはありましたか?
「全部です! 例えばクレームにどう対応するかシミュレーションしておく。やっぱりアナウンサーも生放送でいつ何があるか分からないのですが、アナウンサー同士なら何か起こってもあうんの呼吸で乗り切ることができるのかもしれませんが、街中で中継をしていて一般の視聴者の方とトラブルが起きた時に、共演している方にも、テレビを見ている方にも不快にならないように、事を荒立てずに、自分の仕事をどう全うするのか?というところを是非見習いたいと思いました。本当に難易度高くて、こういったことはお客様にもよりますし…。でもこれを日々やってらっしゃるって、ハートも強くないといけないし、さらに優しくてホスピタリティもしっかりしているっていうのはハイレベルなお仕事だなぁって思いました」

◆視聴者へのメッセージ
「普段飛行機でCAさんがしてくださっていることは当たり前じゃないことだとすごく思いました。機内でお酒を楽しんでいる時でも、どのくらい飲んでいるのか体調も気にしてくださって、私もCAの方が通路を歩く時にお客様の顔を見ながら歩いてくださっているようで、優しい気持ちになっていたのを思いだしました。でも、これって本当に当たり前じゃないんだって。次に乗るときは、感謝して乗った方がいいのではって思いました。今回訓練を体験させて頂いて、まさかCAの皆さんが危険な消火訓練までおこなっているなんて思わなかったので、そういったところも見所というか新たな一面を知るいい機会だと思います」