「繋がる個体」「戯けてルネサンス」「サブスク彼女」などの山本中学(やまもとちゅうがく)によるピュアすぎる幽霊×不器用なサラリーマンの同居生活を描くラブコメ「左様なら今晩は」の実写映画化が発表された。

【写真あり】カムバック掲載される読み切りの扉

 現代的設定とキャラクターを通して今を生きる等身大の「人」の恋愛模様を描き、若者を中心に共感を集める人気作を世に生み出してきた山本中学。本作は、2019年より「ヤングキング」(少年画報社)にて連載され単行本化。同棲していた恋人に別れを告げられたごく普通のサラリーマン・半澤陽平の部屋に突如姿を現した幽霊・アイスケとの奇妙な共同生活が描かれる。

 生きている間に恋愛を経験しなかったウブでピュアなアイスケと、相手の気持ちに気づけない恋に不器用な陽平。最初はぎこちない関係の二人だが、同じ空間で時間を過ごすうちにお互いを理解し距離を縮めていく。そんな姿が微笑ましくも、「幽霊」と「人間」という相入れない世界に生きる二人のちょっぴり切ないラストに涙する読者も。

 映画では原作とは少し違ったオリジナルのキャラクター設定で描かれ、アイスケと陽平の物語がファンタジーではなく、リアルなラブストーリーとして映像化されるという。なお、あす8日発売の「ヤングキング」2022年3号では、本作の読み切りがカムバック掲載される。

■山本中学 コメント
映画化していただくことになり驚きです。
自分にとって思い入れのある作品のひとつですが、単巻の過去作に客観的にまた会えるというのはとても不思議です。
漫画とはまたちがう生々しさで観客の一人として拝見できる貴重な機会、体験をさせていただきありがとうございます。