日本での公開も間近に迫った映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(7日公開)。本作では、ドクター・ストレンジの危険な呪文によってマルチバースの扉が開き、シリーズ過去作のヴィランたちが大集合することで注目を集めているが、なぜドクター・ストレンジはヴィランたちを呼び寄せてしまったのか。マルチバースの扉が開く重要なシーンの本編映像が解禁となった。

【動画】邪魔をするな! マルチバースの扉が開いてしまう需要シーン

 今回解禁されたのは、世界中にスパイダーマンの正体が明らかとなり、身近な人たちに危険が及んだことを苦悩するピーター・パーカーから、世界中からスパイダーマンの正体についての記憶を消してほしいと依頼されたドクター・ストレンジが呪文を唱えるシーン。

 予告でもこのシーンは一部が明らかになっていたが、ストレンジの呪文が暴走したことによってマルチバースの扉が開いたことで、多くの映画ファンから「過去シリーズのヴェノムが出てきたのはドクター・ストレンジが失敗したせいなのか」、「ストレンジ先生がポンコツすぎる!」、「ストレンジがやらかしちゃってる」などとツッコミが続出していた。

 しかし、解禁された本編映像では、はじめは世界中からスパイダーマンの記憶を消すために呪文を唱えたドクター・ストレンジが、ピーター・パーカーの妨害によって徐々に魔術を制御できなくなっていく様子が見てとれる。

 スパイダーマン/ピーター・パーカーを演じたトム・ホランドは、このシーンについて「魔術をかける過程で、ピーターは彼の正体についての記憶を人々から消す際に、彼のガールフレンドには彼がスパイダーマンであるという記憶を消さないで欲しいと。そしてジェイコブ、ネッド、メイおばさん、そしてハッピー・ホーガンにも。そうして魔術を少し調整しようとするうちに、とんでもない結果を引き起こしてしまうんだ」と明かしており、ピーターの度重なる変更によってついに魔術が暴走。最強の魔術師であるドクター・ストレンジでさえ制御できない展開になってしまったようなのだ。

 マルチバースを開いたきっかけが自身だけの失敗ではなく、ピーターの“妨害”ともいえる度重なる変更だったことが明らかになったものの、結果としてヴィランたちを呼び寄せてしまったドクター・ストレンジ。はたして彼はスパイダーマンと共にヴィランたちとどう対峙していくのか。そしてヴィランたちを元の世界に戻すことができるのか…? 世界中で大ヒットしているその理由を劇場で確かめよう。