■『第72回NHK紅白歌合戦』(31日/東京国際フォーラム、NHK)

【一覧】『第72回NHK紅白歌合戦』出場歌手 曲順&これまでの出場回数も

 トリは白組の福山雅治、大トリは紅組のMISIAがいずれも2年連続で務め、華やかなフィナーレを迎えた。

 福山の歌唱曲は「道標~紅白2021ver.~」。この楽曲に込めた想いを聞かれた福山は「みかん畑をやっていた亡くなった祖母のことを歌った歌なんですけれども、ここに立たせて歌わせていただけるのは、僕の両親、祖父母、ご先祖さまから受け継いだ命のリレーのバトンを渡してもらえたから。感謝を込めて、命をつないでくださった皆さんにお届けしたいと思います」と語った。司会の大泉洋は「この歌を聴くと祖父を思い出します。大切な人を思い浮かべてきいてください」と曲振りをした。

 福山は純白の衣装でアコースティックギターを弾きながら「道標」を熱唱。力強い歌声を響き渡らせると、大泉は「ブラボー!」と絶叫。「泣くなぁ」と涙をぬぐうポーズを見せ、感動を伝えた。

 一方、MISIAは東日本大震災の復興応援ソングとして2011年に発表した楽曲の2021年版「明日へ 2021」を熱唱。圧巻のロングトーンを響き渡らせると、藤井風がピアノ演奏で再びのサプライズ登場。藤井がMISIAに楽曲提供した「Higher Love」でコラボレーションした。カラフルなフラワーアレンジメント、キラキラの紙吹雪が降り注ぐ会場で歌い上げ、華々しく締めくくった。