中京テレビ『オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。(通称:オドぜひ)』特別編となる『春日さん、やっておいたほうがいい人が束になってやってきたんです。』が、30日深夜に放送(中京テレビ・深0:54 日本テレビ・深1:59)。春日俊彰率いる「春日軍(オードリー&ぜひらー)」と、ティモンディ・高岸宏行率いる「高岸軍(ティモンディ&スギちゃん・TAIGA)」による熱い戦いが繰り広げられる。

【番組カット】ティモンディも体を張って挑む

 来年4月で番組開始から丸10年を迎える『オドぜひ』で投稿されるクチコミのひとつが「春日と勝負したい!」という“VS春日系クチコミ”。さまざまな対決を出演者(通称:ぜひらー)から挑まれてきた春日だったが、今まではそんな挑戦をことごとく返り討ちにして「パワー系ボケ芸人」の座を守り続けてきたのだった。

 しかし、5月に放送したティモンディ・高岸との勝負の結果は高岸が圧勝という結果に。そこで今回は雪辱を果たすための「春日VS高岸の再決戦」を「春日軍VS高岸軍」の形で決行する。春日と高岸のタイマン勝負だけでなく、それぞれのチームの助っ人も参戦し、さらにはチーム監督の若林と前田まで巻き込まれる混戦模様となる。

 収録を終えたオードリーがインタビューに応じた。

――収録を終えて

若林正恭:なかなか今の時代だとできないバカバカしい企画を目いっぱいやらせてもらいました。しかも、関係性のある、ティモンディ、TAIGAさん、スギちゃん、ぜひらーだったので、充実感がありますね。ただ、オンエアの自信があるかというのは答えにくいところですね(笑)

春日俊彰:シンプルに楽しかったですね。ぜひらーの方もいましたし、芸人もつながりのある人たちばかりだったので。放送がどうなっているのかの心配はありますね(笑)。

――年末にふさわしい企画ですが、見どころはどこでしょう?

若林:同じ体を張るでも、フレッシュな若手ではなくて、おじさんが体を張っている姿を見せることで、40代の力を見ていただきたいなと(笑)。

春日:若いのがティモンディだけですからね(笑)。ほかの番組だったら、ティモンディ率いる第7世代とおじさんの対決とかになると思うんですけど、こちらはティモンディ以外はおじさんだけですので。視聴者の方は見にくいかもしれないですが、ご時世的にも久しぶりに芸人が集まって(対策をした上で)わちゃわちゃやるということができましたので。バラエティーやったなという感じがしますね。

――10年目を迎えた『オドぜひ』について

若林:よく続いているなと。思えば東京まで放送してもらっているので、東京のほかの収録とかでタレントさんに「見てます」と言ってもらえるのですが、恥ずかしい限りです(笑)。

春日:東京でも放送しているっていうことを忘れちゃうんですよね(笑)。勝俣さんにも言っていただいて。いろいろな反響があるので、ありがたいですね。

――名古屋での収録について

若林:のびのびやらせてもらえるスタッフさんで、やっていることもなかなか経験できないことをやらせてもらっています。

春日:中京テレビさん制作の番組で東京のスタジオでやっているものもありますので、東京でやってもいいんじゃないかなと思うんですけど(笑)、この東京から名古屋までの移動時間があることで、また違った雰囲気になるということはありますからね。

――ジャズのように、お2人とぜひらーさんとの即興でのかけあいが魅力ですが、距離感のとり方で変化はありますか?

若林:僕らはテレビに出たくて芸人になったようなところがあるんですけど、10年前に比べると、ぜひらーがテレビに出ることを軽んじるようになっていて、この間来てくれた大学生のぜひらーは、友達とじゃんけんやって負けたから出ましたっていう人もいて(笑)。いろんなメディアが増えましたから、頑張っていかないといけないなと。

春日:当初の方が緊張しているぜひらーがいたと思うんですよね。最初は「どこから来たの?」とか質問してから本題にいくみたいなことが多かったのですが、いきなりトップギアで入ってくる人が増えてきましたね(笑)。それほど『オドぜひ』が知られているのか、今の子たちが、度胸が座っているのか…。「なんとかしてあげないといけない」っていうのがないですからね。逆に「春日のことを面白くしてもらったな」ということを、帰りの新幹線の中で感じたり(笑)。

――『オドぜひ』という番組を一言で表現すると

若林:一番素に近い感じでできるというか、それを許してもらえる場所でもあるし。ほとんどラジオだと思ってやっていますね。ぜひらーは一般の方で、そういった方々と話をするのが好きなので。きょう、改めてぜひらーの方と比べてスギちゃんとTAIGAさんは難しいなと(笑)。

春日:10年もやっているんだなっていうね。長いですからね。毎回どんな人が来るのか、楽しみにしていますね。中京テレビさんが、なんか面白い人に会わせてくれるっていう(笑)。

――ともに番組を行っている磯貝初奈アナの印象について

若林:やっぱりバランスを取ってくれるというか。いきすぎた時に止めてくれるのが磯貝なので、その辺の信頼感はどんどん増してきています。彼女自体も『オドぜひ』の企画に参加することも多くなっているので、すごく信頼していますね。

春日:やっぱり、磯貝くんがいるおかげで、男子校のつまらんノリにならなすぎる(笑)。いきすぎたら、本当に心から引いている時がありますから(笑)。本当に嫌そうな顔をしているので、うまいこと戻してくれるというかね。視聴者が見やすいようにしてくれているんだろうなと。本人も全力でやってるので、非常に助かっていますね。

 放送後の深夜2時59分から、TVerにて見逃し配信がスタート。Huluではスペシャル特典映像付きで配信される。