アイドルグループ・日向坂46が25日、千葉・幕張メッセ国際展示場9~11ホールでクリスマスライブ『ひなくり2021』を開催した。アンコールでは、来年3月30・31日に念願の東京ドーム公演『3周年記念MEMORIAL LIVE ~3回目のひな誕祭~』が決定したことがメンバーの口から発表され、“おひさま”と呼ばれるファンはペンライトを振って祝福。コロナ禍で2020年は延期、今年は会場変更となったため、“3度目の正直”となる発表に感極まって涙するメンバーの姿もあった。

【ライブ写真29点】クリスマスライブでサンタ衣装も披露した日向坂46

 キャプテンの佐々木久美はアンコールで、3年連続『NHK紅白歌合戦』出場が決定したことに感謝の気持ちを伝えると「もっと恩返しがしたい」と切り出した。「皆さんに発表があります。喜んでもらえるかな。では、こちらをご覧ください」とスクリーンを指すと、巨大スクリーンに3回目の『ひな誕祭』開催決定と映し出された。

 佐々木キャプテンは「そして、私たちの口から場所を発表させていただきたいと思います」と声を張り上げ、メンバー全員で「東京ドーム!!」と絶叫。スクリーンに「一緒に行こう、約束の彼の地へ」と映し出され、1期生の加藤史帆や2期生の丹生明里らの目には涙が光った。

 日向坂46は過去に二度、東京ドーム公演開催決定を発表している。1度目は2019年の『ひなくり』で、2020年12月6・7日に初の東京ドーム公演が決定したことがメンバーにもサプライズで発表された。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で来場者数の制限を余儀なくされたため、「デビュー前からファンの皆さまと追いかけてきた夢である初の東京ドーム公演は、満員のファンの皆さまと一緒に迎えたい」として、2021年に延期することを発表。そして今年、今回の会場を幕張メッセに変更した経緯がある。

 佐々木は「初めて東京ドームでやらせていただくと知ったのは2019年の『ひなくり』で、何回も延期になって…。夢の一つでもあったし、ずっとおひさまの皆さんが待ってくださっているのに東京ドームでライブをすることがなかなかかなわなくて。皆さんにも申し訳ない気持ちだし、メンバーもすごくもどかしい気持ちでいたんですけど、ついに来年の3月に東京ドームでやらせていただくことになりました」と報告。

 2年前の発表を振り返り「サプライズだったし、『私たちで大丈夫かな?』という気持ちだったんですけど、2年も経ったので、少しは日向坂46として自信をつけて活動できるようになりましたし、私たちの口から『東京ドームでやるよ!』と皆さんにお知らせできたことが本当にうれしいです」と伝え、会場は大きな拍手に包まれた。

 佐々木は「自分たちが東京ドームでやるグループになれたのかという自覚というか覚悟は、この2年間でだいぶつきました」と胸を張り、「最高の『ひな誕生祭』をお届けしたいと思います。楽しみにしていてください」と宣言。メンバーも「待っててね~!」「待っててください」と口々に呼びかけた。

 ラストナンバーを前に、佐々木が「ついにあの場所に行けるという最高の気持ちで、最後にあの曲を歌いたいと思います。最後みんなで歌って踊りましょう!」と呼びかけ。会場がグループカラーの空色一色に染まる中、夢の東京ドーム公演を目指す決意を歌った「約束の卵」を歌い、日向坂46の今年最後のライブは高揚感に包まれながら締めくくられた。