世界的探偵小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案とし、ディーン・フジオカ演じる誉獅子雄(ほまれ・ししお)と、岩田剛典演じる若宮潤一(わかみや・じゅんいち)が、名探偵バディとして難事件を解決するドラマ『シャーロック』を映画化した、『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』が来年(2022年)6月17日に劇場公開されることが決まり、新ビジュアルが“12月23日午後9時”に解禁となった。

【画像】瀟洒な洋館の前に立つ獅子雄と若宮

 そう、“12月23日午後9時”といえば、2年前(2019年)に『シャーロック特別編』(フジテレビ系)の放送があった日時。19年10月期に“月9”枠で放送された連続ドラマの最終回で獅子雄を失った若宮。特別編では、獅子雄のあとを継ぎ犯罪捜査コンサルタントとして成長した若宮のもとに、死亡したと思われた獅子雄が3年ぶりに帰って来るというクリスマスの奇跡と共に物語の幕を閉じました。

 それ以来となる新作は、ホームズシリーズ最高傑作の呼び声の高い「バスカヴィル家の犬」をモチーフに、不気味な島にすむ華麗なる一族の闇に獅子雄と若宮が迫る。

 ドラマシリーズで好評を博した、魅力的なキャラクター、テンポの良いスタイリッシュな演出、美しい映像はそのままに、映画ならではの重厚感と中毒性をもたらすのは『容疑者 X の献身』『昼顔』などヒューマンドラマの名手・西谷弘監督。

 本作は、初めて東京を離れ、閉ざされた離島が舞台。若宮の元に日本有数の資産家から、娘の誘拐未遂事件の犯人捜索の依頼があったが、その直後、資産家は莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。資産家の死と、誘拐事件の真相を探りに、瀬戸内海のある島に降り立つ獅子雄と若宮。待ち受けていたのは、異様な佇まいの洋館と、そこに住まう一癖も二癖もある華麗なる一族の面々と、怪しき関係者たち…。

 周囲から遮断されたその島に言い伝わる伝説・人を襲う不気味な魔犬の仕業が囁かれ、連鎖するように次々に起こる事件。複雑に絡み合う人間関係と、交錯する現在と過去。この島は何かがおかしい…。これは開けてはいけない“パンドラの箱”だったのか? そして、若宮に絶体絶命の危機が迫る…その時、獅子雄の決断は? やがて、二人がたどり着く恐ろしい真相…。背筋震わす本格心理スリラー映画の誕生に期待は高まるばかりだ。

 新ビジュアルには、深紅のカラーを背景に、その謎に立ち向かう誉獅子雄と若宮潤一の強い眼差しが描かれている。そして、二人の影が犬の姿をしており、舞台である孤島にて、古くから言い伝えられる魔犬の呪いが彼らに忍び寄っているのか? 二人の狂犬化を暗示しているのか?とさまざまな意味が潜んでいそうな謎多きビジュアルとなっている。