サントリーホールディングスが23日、オンラインで『飲食店応援活動および「人生には、飲食店がいる。」新作動画公開に関するオンライン説明会』を開催した。コロナ禍で来客が減っている飲食店を応援する輪を広げるべく、「人生には、飲食店がいる。」のメッセージを今年11月から展開してきた同社。新たな企画として、時代を超えて愛される23本の映画・ドラマ作品の名シーンをつないで、飲食店を応援する1分間のCM「人生には、飲食店がいる。『不思議な場所』」篇を制作し本日23日より公開。

【動画】『幸福の黄色いハンカチ』や『続 男はつらいよ』の名シーンなど23本の懐かしき作品たちが紹介

 THE BLUE HEARTSの「情熱の薔薇」が流れる中で、映画『幸福の黄色いハンカチ』での高倉健さん、映画『続 男はつらいよ』での渥美清さんらが飲食店にいる名シーンの映像を起用。女優・吉高由里子が出演とナレーションを手掛けている。

 サントリーコミュニケーションズ代表取締役社長・水谷徹氏は今回の取り組みについて「人と人とのつながりが描かれる場面には飲食店が登場することが多い。頑張った人をねぎらったり、自分を顧みたりする場でもある飲食店の様子を映像を通してお伝えしたい」と制作の経緯を説明。また、コロナ禍で大きな打撃を負った飲食業界について水谷氏は「飲食店に寄り添って、食文化を守る活動をしていきたい」と意欲を語った。

 質疑応答では、コロナ禍で新社会人の“飲みミュケーション”が減っていることについて、水谷氏は「サントリーは酒類を提供している会社だけに、(酒の場で)『先輩の話を聞いてみたい』という社員が多い」と同社の実情を指摘。また、吉高の起用について水谷氏は「トリスハイボールのCMで長年お世話になっていて、身近な存在にお客様が感じる方で飾らない方。素直に演技していただいていて(メッセージが)伝わりやすい」と絶賛していた。