今年9月23日に公開され、現在も各地で上映が続く、韓国発のサイコホラー映画『整形水』のDVDが、来年(2022年)2月23日に発売されることになった。世界中で驚異の閲覧数と高い評価を誇る人気原作マンガ(LINEマンガ『奇々怪々』内「整形水」)をもとに、美しくなりたいという人間の果てなき欲望と狂気をアニメーションで描いた作品。公開から85日目の今月16日に興行収入5000万円を突破し、21日までの90日間の累計成績は動員3万5637人、興収5003万7950円を記録している。

【画像】普通に使えそうなLINEスタンプ

 本作は、整形大国と言われる韓国を舞台に、“外見史上主義(ルッキズム)”に対するテーマが話題となり、公開直前には2度のTwitterトレンド入りを果たすなど、サイコホラー好きの映画ファンのみならず、10~30代の女性客も多く足を運んだ。沢城みゆき、諏訪部順一、上坂すみれ、日野聡らによる日本語吹替版の上映には、声優ファンが来場し、満席になることもあった。

 上映時間85分という短さにもかかわらず二転三転する展開と予想を遥かに超える結末に、SNSで口コミが広がり、シネマート新宿ほか複数の劇場で上映延長が決定。11月からはセカンド上映も次々と始まり、異例のスマッシュヒットとなっている。シネマート新宿では今年上映された全作品の中で1位の興行成績となった。来年1月14日より香川・ホールソレイユ、同15日より東京・下北沢トリウッドで上映されることが決まっている。

 小さい頃から外見に強いコンプレックスを持ち、人気タレントのメイクを担当しているイェジ。タレントからは罵倒され、ふとした偶然でテレビ番組に出演すると、自分への悪意ある書き込みが殺到し、自暴自棄に。そんなある日、巷で噂になっている“整形水”がイェジの元へ届けられる。顔を浸せば、自らの手で自由自在に思い通りの容姿へと変えることができてしまう奇跡の水。後遺症も副作用もない。美しくなりたいという欲望に駆られ、イェジは“整形水”を試すことを決意する。全く新しい人生を歩むために。それからしばらくして、周囲で不審な出来事が起こり始める…。