人気グループ・嵐の松本潤が24日、都内で行われた映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(12月30日公開)完成報告イベントに登壇した。2016年、18年に放送された人気連ドラがこのほど映画化。主人公で型破りな弁護士・ 深山大翔役を演じた松本だが、作品の大きな特徴となるのが“オヤジギャグ”。松本は「ちょうどいい滑り具合を探すのが大変。見事に滑る、いい塩梅を狙うのが難しい」と苦労を明かした。

【写真】巨大ロゴから登場した松本潤

 
 同シリーズは裁判有罪率(起訴された際に裁判で有罪になる確率)が99.9%とされる刑事事件に、個性豊かな弁護士たちがぶつかり合いながらも、残りの0.1%の可能性に懸けて挑んでいく新感覚痛快リーガル・エンターテインメント。

 この日は深山に振り回される利益優先の弁護士・佐田篤弘役の香川照之、新ヒロイン・河野穂乃花役の杉咲花、木村ひさし監督が同席。5年前の企画立ち上げ時を振り返った香川は「主役に『オヤジギャグを言ってもらうことだけは決まっている』という衝撃の発言から始まり、オヤジギャグをどう言うかを我々5年間、体力、労力、精神力を使ってきた」と自信。「きのうきょう、生まれてきた笑いではない。熟成してきたオヤジギャグ」と胸を張る。

 今回、もちろんオヤジギャグはふんだんに取り入れているといい、木村監督は映画化を喜ぶと同時に「またオヤジギャグを考えなきゃいけないんだ…と思いました」とこぼすと松本は「そんなに後ろ向きだったんですか(笑)」とツッコミ。木村監督は「文字が決まってから、3次元に立ち上げるとき、松本さんがスマートフォンでずっと(オヤジギャグを)練習する時間が必要なので。『半音違うな』とか追求されてます」と影の努力を明かすと松も「やってますね~」と頷いた。

 改めて、松本は作品の手応えを聞かれ「まさしく、99.9%ってところじゃないですか。自信を持ってお届けできる作品に仕上がった。いい意味でテレビドラマシリーズの空気は残っているし、その上で映画として映画館で見ても楽しめる部分も今回、作品としてならではの作りになっている」とアピール。「0.1はまだ公開されていないし、お客さんが見ていただいて感想を感じてもらうことでその0.1は埋まる」とし、点数をつけるなら「99.9!よろしくお願い致します!」とバッチリ締めて拍手を起こしていた。