9日に死去した作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんの『偲ぶ会』が、12月9日に京都市の寺院「曼陀羅山 寂庵」にて執り行われることが決定した。11月22日、公式サイトで発表された。

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 『偲ぶ会』は12月9日午後1時~同4時まで。「誠に勝手ながらご香典の儀は固くご辞退申し上げます」とし、当日について「式典は行わず焼香のみとさせていただきます」としている。

 「ご来庵の節は平服にて上記の時間内でご都合の良い時間にお越し下さい。長時間外でお並び頂く可能性がございます。暖かくしてお越しください」と記し、新型コロナウイルス感染予防のためマスクの着用、検温の協力を呼び掛けている。

 寂聴さんについて、公式サイトで11月11日に「作家・僧侶の瀬戸内寂聴は、2021年11月9日、永眠いたしました。享年99。先月より体調不良のため、入院、加療しておりました」と伝えた。「みなさまにおかれましても、静かに瀬戸内を見送りくださいますよう、何卒お願い申し上げます。恐縮ながら、お香典・お花はご辞退させていただきます。生前のご厚誼に感謝し、謹んでお知らせ申しあげます」とした。

 寂聴さんは1922年、徳島県生まれ。東京女子大を卒業。1957年『女子大生・曲愛玲』で新潮同人誌賞。1961年『田村俊子』で田村俊子賞。1963年『夏の終わり』で女流文学賞を受賞。1973年に平泉中尊寺で得度、法名寂聴となる。