ジャニーズJr.の人気グループ・HiHi Jets(高橋優斗※高はしごだか、井上瑞稀、橋本涼、猪狩蒼弥、作間龍斗)が20日、東京・国立代々木競技場第一体育館にて初の単独アリーナクラスでのコンサート『HiHi Jets Concert 2021~五騎当千~』を開催した。この日は、新曲「FRONTLINE」などオリジナル曲など含む全23曲を披露(メドレー1曲換算)。武器であるローラースケートで疾走したり、ダンスナンバーで盛り上げたりと勢いを感じさせるステージを披露。約6460人のH・A・F(ファンの愛称)を熱狂させた。※以下、ネタバレ含みます。

HiHi Jetsのテレビ出演

 オープニングではメンバーカラーの5色の布幕が落ちるとメインステージに総勢45人のジャニーズJr.がお目見え。「きょうは俺たちと伝説になろうぜ!」の声のもと、いきなりポップアップで派手に登場。さっそくローラースケートで駆け抜け、代表曲「HiHi Jets」で観客をアオリまくる。

 ソロコーナーでは猪狩が自作のラップが冴えまくりな「Fence」で会場を自分色に染め上げたかと思えば、作間は「DON'T WANNA DIE」(Kis-My-Ft2/北山宏光)で長い手足を生かしたスタイリッシュなダンス、橋本は「Fake」(菊池風磨/Sexy Zone)を白いベールをまといながら、とびきり妖艶に。井上は「虹」(二宮和也/嵐)をクリアーなボイスでしっとりと歌唱。高橋は「終電を超えて~Christmas Night」(A.B.C-Z)でクリスマスムードを高めつつ、フレッシュJr.たちとわちゃわちゃ。出演ドラマのせりふ「かわいいぞ、このヤロウ!」も飛び出すなか、最後にはメンバー全員も登場して会場を沸かせた。

 MCでは広い会場で追いかけっこしたり、転びそうになったりマイペースでなかなか長いこと5人がステージにそろわないのもまた、個性。自分たちの衣装を何故か着せてあげたり、フレッシュJr.と交流しながら、主演ドラマ(来年ABCテレビで放送予定)、JNNネットワーク5局連合キャンペーン『HiHi FUTURE project』、冠ラジオ『HiHi Jetsのオールナイトニッポン Premium』(27日、後7:00)など発表ごとではサプライズの連続に、歓喜の拍手も巻き起こった。

 さらに先輩の楽曲としては嵐やHey! Say! JUMP、関ジャニ∞、少年隊、そして“代々木競技場”で長く公演を行ってきたV6へのリスペストを超えたメドレーをパフォーマンス。高橋は「26年という今の僕らには想像もできない大きな背中を追いかけながら、HiHi Jetsのカバーでお届けします」と、「Can do!Can go!」、「愛なんだ」、「MUSIC FOR THE PEOPLE」、「WAになっておどろう」などの名曲を歌い上げた。

 ラスト前には新曲「FRONTLINE」も初披露。ローラースケートを履きながらの、ダンスナンバーで「俺たちこそFRONTLINE」の歌詞が印象的。まさに新時代を宣言するような野心あふれる一曲となった。最後は会場一体となって、もう一度「HiHi Jets」、アンコールでは「ZENSIN」で会場の熱気を最高潮まで高めると、リーダーの井上は「また絶対会いましょう!」と力強く約束してみせた。ちょっとヤンチャにみえるけど、自由で、仲良しで、どこまでもまっすぐな5人の夢の第一歩となる1日となった。なお、土日4公演で2万5840人を動員予定。今回のコンサートの模様はDVD化も発表されている。

■メンバーあいさつ全文

橋本涼
「みなさん、お越しいただいてありがとうございました。マジで悲しいですけどそろそろ、この初めてのHiHi Jetsとしてのアリーナ公演が終わります。みなさん、楽しかったでしょうか? 今こうして、青いペンライトの海の景色が見えるのがすっげぇ、うれしいです。キレイだな~。
個人的な話、先輩方のバックとして、代々木競技場でバックについてきたのですが、自分の公演でメインのジャニーズのタレントとして立てることがすげぇ幸せだし、正直震えが止まりません。
みなさん、H・A・Fが、ここに、俺たちを連れてきてくれて本当にありがとう。もっともっと、いろんな場所でいっぱい回数できるように俺たちも頑張るから。みんなもそのキレイな笑顔とペンライトとうちわいっぱい振って、俺らに届けてください。本日は、ありがとうございました」

作間龍斗
「本日はありがとうございました。あちらからあちらを経由してこちらまで(客席を示しながら)、全部観えています。できるだけお客さんの近くに行こうと花道とか作ったりしていますけど、なるべくなるべく多くの人に目を見て、手を振れるようにしてみました。
あと3公演ですね。本当にあっという間に終わってしまうと思うのですが代々木競技場でできたことに感謝しながら全力でやり通したいと、思います。
今回、小さい子たちがついてきてくれて、バックヤードで肩組んで優斗が『みんな一番、自分が輝くように。そんな気持ちで頑張りましょう。よっしゃいくぞ、オー!』ってやったんですけど、めちゃくちゃ自分が輝いているんじゃないかと思いながらやってみました。
さきほどスタンドマイクを使った曲のときに、一番奥にいたんですけど、4人がこう並んでるんです。その笑顔がたまらないんです。うれしくて仕方ない。今回はしかも代々木競技場という広い会場、みなさんも一緒。この僕の左の画角が最高すぎて。そこで一つ、思いました。HiHi Jetsはまだまだ先へいけます。僕も含め、まだまだ、こんなもんじゃないぞ、と。日々、上に上に這い上がってやろうと、さらに強まりました。これからもみなさんの力を借りながら頑張っていきたいと思います。本日はありがとうございました」

猪狩蒼弥
「みなさん本日はありがとうございました。代々木競技場第一体育館という、想像もしていなかったような景色でした。やっぱり立ったことはもちろん先輩のバックとしてはあったのですが、ここにいる、およそ全員の人が俺たちを見てくれる、こんなに気持ちいいものはないなと、本当にきょう思いました。
ただ、やっぱり代々木競技場という大きい公演、『五騎当千』という俺たちのターニングポイントとなるであろう公演は決して俺たちの集大成ではないです。そして俺たちはここを目指してゴールにしてたわけではない。
この前の夏の公演が終わって、全28公演やらせていただいて思ったのが、俺たちの本質、俺たちが大事にしなきゃいけないのは攻め続けることだな、と。ひたすらに。誰かがもし、俺らを打ち砕いても、たとえ、猪突猛進した先が崖だったとしても、とにかく俺たちのできる最高スピードで、最速で肩で風を切っていかなければいけないんだと。
そしてその世界のために、友人や家族、ここにいるメンバー、今この瞬間も、支えてくださっているスタッフさん。目の前にいるみなさん。みなさんが僕たちの追い風になると信じていますし現に、みなさんが僕たちの追い風です。俺たちは常に最速で常に最高スピードで走っていますが、一人も置いていくつもりはありません。全員連れて、ここにいる全員だけじゃないです、これから俺たちを目にするであろう全員を連れて、最高の景色を、見せていきたいと思います。ここにいるみなさん、そして今この瞬間、俺たちに思いをはせているみなさん、全員まとめて死ぬほど愛してます。きょうはありがとうございました」

井上瑞稀
「みなさん、本日はありがとうございました。来ましたね。代々木競技場。うれしいですね。アリーナ公演を単独でやらせてもらえるのは、何回も言いますけど、本心でみなさんのおかげだと思います。これからも、僕たちについていきたいなと思えるようにこれからも続けたいな、と思います。
代々木…僕は不安でした。みなさんが来てくれるかな?とか、そんな不安いらなかったですね。こんなにたくさんの方々に愛していただけるんだと本当にうれしかったです。そしてなんでこんなに僕は安心してるんだろうなと思ったのは、もちろん周りをみたらみなさんが、横にはコイツらが。もうなんの不安もないな、と。
さきほど披露させていただいた僕たちの新しい新曲…新しい新曲…かぶりました、失礼しました(笑)。「FRONTLINE」です。最前線。僕らこれからも最前線をめがけて、ジャニーズJr.のではなくジャニーズの最前線をめがけて、これからも5人で、突き進んでいくことを約束します。みなさん本日はどうもありがとうございました」

高橋優斗
「みなさん、改めて本日はご来場いただき、誠にありがとうございました。この代々木の景色は今まで見たことないですね。なのですごく出る前も久々に緊張しちゃって。こんなに緊張したことあるっけなってくらい緊張しちゃって。食べ物も喉通らないくらい。出る前にそれこそ、ずっとずっとお世話になっているスタッフさんが囲んで、ハグしてくれたり、すごくあったかい環境にいさせてもらってるな、と感謝してます。
オープニングから特にミスすることなく、走り込めればな、と思います。僕もやっぱり、HiHi Jetsのことが大好きだな、と思います。きのうとかも夜終わるの結構遅かったんですけどね、そのあと、本番の想定のが送られてきたんですけど、2時くらいまで見ちゃうんですよ、朝早いのに。『HiHi Jetsいいな』と思いながら。もしかしたら僕はHiHi Jetsのファンなのかも。僕もH・A・Fかもしれないです。
それくらいここにいることが幸せだな、と思いますし、でもやっぱり、友だちとかそういうのではなくて、俺たちは一緒の目標に向かって最速で達成していく。そこにこだわっていきたい。ガリさん(猪狩)やみんなが口をそろえて言っているように、この代々木競技場第一体育館が僕たちの目指す、一個の目標、ひとつの目標なので、これからどんどん、たくさんの目標があるので、僕たちはH・A・Fと、今ここにいない方、ファンのみんなと『HiHi Jetsって日本を代表するグループだよね』『国民的だよね』『パフォーマンスもしゃべりもおもしろいよね』『空気感がすきなんだよね』そう思ってもらえるような、日本一のファン、それをH・A・Fにできるように。今いろんなグループの仕事とかもいただいていますけど、絶対に全部成功させて、みなさんが胸を張って僕たちの話をできる世界を僕たちが作っていきます。だからみなさん、これからもぜひついてきてもらいたいと思います。本日はありがとうございました!」