プロレスの新日本プロレスとプロレスリング・ノアが20日、都内で会見を実施。新日の大張高己社長、ノアの武田有弘取締役が出席し、来年の1月8日に開催される新日本プロレス『WRESTLE KINGDOM 16』横浜アリーナ大会にノアが参戦することが発表された。対抗戦になるか、交流戦になるかは今後、決定するという。

【写真】にらみ合う棚橋と清宮

 新日の棚橋弘至、ノアの清宮海斗も会見に参加。清宮は「世の中が難しい状況が続いている。プロレス業界が世の中の先頭に立っていきます」と宣言。「交流戦なのか、対抗戦なのかわからないですが、この決断を下してくれた新日本プロレスさん、ノアに感謝しています。個人的にやるなら対抗戦しかない」と言い切った。

 業界をリードする新日本プロレス。清宮は「業界1位の認識になっている。正直、俺は世間の認識にめちゃくちゃムカついている。リング上はノアのプロレスが1番。覆していきたい」と対抗心を燃やした。過去にオカダ・カズチカと対戦を希望したことも。「あれから1年半。俺はやっぱりレインメーカー(オカダ)とやらせていただきたい。時代がこっちに近づいてくる足音が聞こえるんです。見ていてください。俺が世界を変える。新日本プロレスに後悔させてやりますよ」と力を込めていた。

 一方の棚橋は「新日本プロレスの選手は燃えてくる。ここ何年かは新日本プロレス内の戦いが続いていた。選手の実力は上がっている。他団体の選手と戦うことで、しっかり選手の成長を証明できる。大いに期待してほしい」と話す。選手としての希望として「やるからには全試合、新日本プロレス対ノア」と対抗戦を希望。「新日本プロレスの選手の方が数が多い。時間はあまりないですが誰が名乗りを上げるのか。新日本プロレスの中で『俺が出る』という競争も生まれてくるのでは。とても楽しみです」とあくまで新日本プロレス内での盛り上がりに期待感を口にした。

 誰と戦いたいか問われると「武藤(敬司)さんと東京ドームでシングルマッチをやったのが2009年。あれから干支が一回りして12年。ますます盛んな武藤さん。何回か試合してますけど丸藤(正道)選手。ノアを代表するような選手と戦いたい」と語っていた。

 また、鷹木信悟、オカダ・カズチカ、中嶋勝彦、武藤敬司からのコメントも到着し、早くも火花を散らしていた。