女優の上白石萌音が初代ヒロインを務める、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(月~土 前8:00 総合/前 7:30 BS4K・BSプレミアム※土曜日は1週間の振り返り)。きょう19日に放送された第15回で、ついに稔(松村北斗)と結婚することになった安子だが、彼女の魅力をより引き出した上白石について、制作統括の堀之内礼二郎氏が語ってくれた。

【場面写真】2人の結婚に思わず笑みを浮かべる安子の父・母

 きょう放送の第15回。「たちばな」を訪れて安子の姿を見た稔の父・千吉(段田安則)は、安子こそ稔を支えてくれる相手だと確信し、進めていた銀行の頭取の娘との縁談を断って2人の結婚を許した。杵太郎(大和田伸也)の忌中のため、ごく簡素ではあるが、祝言をあげることに。稔の出征まで2人が一緒に過ごせる時間は限られるなか、この上なく幸せな時間を過ごす様子が描かれた。

 子どものころから安子への恋心を抱いていた勇(村上虹郎)。さらに、稔、そして形は違えど千吉にも安子の魅力が伝わり、まさに雉真家の男性陣を“虜(とりこ)”とした。

 その安子を演じている上白石について堀之内氏は「本当にすごい。「もともと魅力的な女優さんですが、安子というキャラクターとの相性もよく、安子の魅力を何倍も膨らませてくれています」と称賛する。

 第14回では、千吉が「たちばな」に来たシーンが描かれたが「(千吉が)元気がないんだなと感じ取り、甘いものを食べて元気になってもらおうと素朴な気持ちで出したと思うんです。安子は千吉が稔の父だと気づいてはいませんが、その素朴さは、まずくやるとあざとく見えかねないのですが、萌音さんが演じることによって、全然そう見えない。そこのお芝居のトーンや笑顔の表現、立ちふるまいなどで、素直にいい子なんだなと感じられる。それは上白石さん自身の人間性も大きいと思います。萌音さんに会った人はみんな彼女のことが好きになるんです(笑)。それが安子の魅力につながっていると思います」と上白石の人間としての魅力が、安子をより魅力的に映していると分析した。