女優の夏菜(32)が18日、都内で行われた映画『189』(12月3日公開)の完成披露イベントに参加。来春出産予定の夏菜は、同作のテーマである子どもへの虐待問題に対する思いを語った。

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 俳優・中山優馬が主演する同作。中山は東京都の児童相談所で、虐待対策班に配属されたばかりの新米児童福祉司・坂本大河を演じ、彼とバディを組む弁護士・秋庭詩音役を夏菜が務める。

 9月に第1子の妊娠を発表している夏菜。祝福されると「ありがとうございます!」とお腹をポンポンし、感謝した。「この映画を撮影している時は妊娠もしていなかったし、結婚もしていなかった。まさか、1年後、こういう形で、ここに立っているとは」と驚く。

虐待というテーマを扱う作品に対し、「妊娠して思うのは孤独を感じているお母さんやお父さんっていっぱいいる。子育ては右も左もわからない。もちろん虐待することは絶対によくないし、ダメなことなんですけど、子どもを救ってあげると同時にお父さん、お母さんも救ってあげなきゃいけないんだろうなと妊娠してから、すごくわかるようになりました。いろんなアプリや掲示板で、いろんな妊婦さんがいて『子どもがお腹の中にいるけど、まだ親になれる自信がない』という方がけっこうたくさんいる。私も、その気持ちがわかる。虐待ってしたくてするわけじゃない。だから、苦しんで悩んでいるお母さんとかがいたらそばに寄り添ってあげたいって妊娠してから思うようになりました」と複雑な思いを吐露していた。

 タイトルの『189』は、年々増加する児童虐待から“いちはやく”子供を助けることができるよう設けられた児童相談所虐待対応ダイヤル“189”を意味する。ダイヤル“189”に助けを求める小さな命を救うために奔走する児童虐待対策班を通じて、社会問題を描くことで、問題解決の一途を担えればという願いから誕生したヒューマンドラマとなる。

 この日は、吉沢悠、前川泰之、灯敦生、太田結乃、滝川広志(コロッケ)、寺西拓人、降幡愛、加門幾生監督も参加した。