人気グループ・ジャニーズWESTの小瀧望が、来年1月スタートのテレビ朝日系オシドラサタデー『鹿楓堂よついろ日和』(毎週土曜 後11:30)で同局連ドラに初主演することが決定した。清水ユウ氏により『月刊コミックパンチ』(新潮社刊)で連載されアニメ化もされた漫画を初実写化。都会の片隅に佇む古民家風の和風喫茶店を舞台に、そこで働く4人の青年が、悩みや寂しさを抱えてやって来る人々との交流を通して自らの課題と向き合い、成長していく姿を描く。また主題歌にはジャニーズWESTの新曲「黎明(れいめい)」が起用された。

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 小瀧といえば、主演舞台『エレファント・マン』(2020)では、“過酷な人生を歩んだ青年”という難役で見事に新境地を開拓。今年2月に開催された『第28回読売演劇大賞』で「優秀男優賞」と、新人賞にあたる「杉村春子賞」を同時受賞する快挙を成し遂げるなど、俳優として躍進。今作では、亡き祖父の跡を継いで和風喫茶『鹿楓堂』(ろくほうどう)の店主となった主人公・スイ(東極京水)を演じる。

 スイは普段から着物に身を包み眼鏡をかけ、物腰が柔らかく凛とした店主かと思いきや、時に天然ぶりを発揮し、料理能力に至っては絶望的。溺愛中の看板猫・きなこをモフる際は突然キャラ変。デレデレ変態モードになってしまう。実は大手ホテルチェーン東極グループの御曹司であり、その若社長である八京とは双子の兄弟だが、現在疎遠状態となっている。誰よりも鹿楓堂とメンバーを大切に思っており、その秘めた優しさや強さに、みなが魅力を感じている、といったキャラクター。

 スイとシェアハウスで暮らすのは3人の仲間と看板猫。普段はキリリと着物に身を包み、ちょっぴり傷ついたお客さんの心とお腹を満たしているが、仕事が終わると、まさに男子高校生ノリ(!?)。リーダーでありながらヘタレ天然ぶりを発揮する天真爛漫なスイ、まるでおじいちゃんのように全てに達観しシブい趣味をもつ、ときたか。そして、照れ屋でツンデレで負けず嫌いな毒舌最年少の椿、イタリア人と日本人のハーフで奇怪なラテアートで周りを惑わすムードメーカーの全裸キャラ・ぐれ…。

 歯磨きの順番で揉め、こたつから出てティッシュを取りに行く人で揉め、枕投げで揉め…(笑)と、4人4様のメンバーがワチャワチャと暮らすシェアハウスのシーンも、毎週のお楽しみ。キャスト陣は近日発表される。なお、TBS系連ドラ『リコカツ』の泉澤陽子が脚本を手掛け、同局『おっさんずラブ』『あのときキスしておけば』などで大ブームを巻き起こしたYuki Saito氏が演出を担当する。

 また、今作のみどころの一つといえるのが、毎回登場するおいしそうなグルメやスイーツ。毎週、ナポリタンや、豚角煮、オムライスなど極上グルメから、抹茶パフェ、わらび餅、プリンアラモードなどの絶品スイーツまで喫茶飯が登場し、“癒し系飯テロドラマ”を展開。小瀧いわく「楽しみなものが多過ぎて、僕も含めたキャストのみんなが太らないか心配です(笑)」と危惧するほどの飯テロには、顔合わせの際に小瀧が熱望した「たこ焼き」も脚本に追加されたとのこと。

 原作を手掛けた清水氏は「小瀧さんが店主のスイを演じてくださると聞き、とても雰囲気に合うのではとうれしく思いました。どんな風に仲間と暮らし、お客さんと向き合い、猫をモフるのか本当に楽しみです。私も一人のお客として、美味しいグルメと着物男子たちによる癒やしの時間を味わいたいと思います」と楽しみにしている。

 そんな物語を彩る主題歌「黎明」は、生き方に悩んでいる人や傷ついている人にそっと寄り添いつつも、決して無理に踏み込まない、そんな心地よい距離感で包み込んでくれる…スイたちの優しさが表現された、まさにドラマの世界観にピッタリの一曲に。小瀧は「黎明=夜明けという意味にふさわしい、壮大な何かが立ち上がってくるような感じのするメロディーとストレートな歌詞が心に響くと思います。僕は『一緒に明るい未来に向かって行こう』というメッセージを感じましたし、ドラマの内容ともリンクする楽曲です」と自信を込めている。

■キャストコメント&インタビュー

■小瀧 望(スイ/東極京水・役)コメント
原作を読ませていただいたんですが、夜中に見たら太ってしまいそうになるくらい危険な(笑)、おいしいご飯やスイーツがたくさん出てくる本当に楽しい作品だと思いました。そして、「同じような経験をしたことがあるな…」と登場人物に自分を重ねてしまうような、とても他人事とは思えない、身近で起こりうることもたくさん出てきます。ホロッとして癒やされるマンガで、とても大好きになりました。
そして今回、その『鹿楓堂よついろ日和』の実写化に主演させていただくことができて、本当にうれしく思っています。今はまだ、着物に袖を通してメガネを選び、「いよいよ始まるんだな…」とウキウキ、ドキドキした気持ちになっているところですが、2022年一番の“癒やし系飯テロドラマ”になるのではないかと思います。僕自身、2年ぶりのドラマで緊張していますが、頑張りますので、ぜひご覧ください!

■インタビューコメント

――主人公・スイと小瀧さんご自身の共通点や、逆に全然違うなという部分はありますか?

“グルメ”というほどではないんですが、僕もおいしいご飯が好きですし、猫ちゃんも大好きなので、撮影がすごく楽しみなんです。各話の台本すべてに“モフる”って出てくるんですよ(笑)。僕自身、看板猫のきなこちゃんと一緒に寝るシーンがすごく楽しみです。そして、思わずきなこちゃんを連れて帰ってしまわないかが、今から心配です(笑)。
人のことがほうっておけないという部分は僕にもあるんですけど、スイは僕以上。「はたして、僕ならそこまでできるかな…」と思いました。例えば、ぎこちなくなってしまった親子の関係に第三者が踏み込むのってちょっとしんどかったりすると思うんですよ。でもスイはとても良い距離感で、そっと一歩踏み込むんですよね。スイのそういうところには憧れます。

――スイが看板猫・きなこを溺愛しているように、小瀧さんが最近超愛情を注いでいるものは?

人にいただいて初めて使った時からすっかりハマッてしまったタオルメーカーがあるんです。すぐにフェイスタオルとバスタオルを買い足したんですが、その時にサイトを見たら…なんとルームウェアやパジャマも作ってたんですよ! 本当に着心地がよくてリラックスモードになれるので、夏頃から少しずつ増えているんですけど、新作が出たらついポチりたくなってしまうので、今はちょっと我慢しています(笑)。

――本作に登場する“喫茶飯”で、「絶対に食べたい!」と楽しみにしているメニューは何ですか?

まずは、喫茶といえばのナポリタン!これは猛烈に楽しみですね。あとは、鳥天丼も出てきますので、この日はお弁当を食べずに、それをお昼ごはんにしたいと思っています。マンガに出てきた時も、僕個人的に一番目を引いたメニューなので、とにかく気になっていますね。あとは、根菜がたくさん入った野菜たっぷりカレー。そして、スイーツ系もあんみつ、抹茶のケーキ…と、本当に楽しみですね。ほんまに楽しみなものが多過ぎて、僕も含めたキャスト全員が太らないか心配です(笑)。

――ジャニーズWESTが歌う主題歌『黎明』に込められた思いをお聞かせください。

「黎明」というタイトルなんですが、夜明けという意味にふさわしい、何かが立ち上がってくるような感じのする曲で、僕は、「一緒に明るい未来に向かって行こう」というメッセージを感じました。壮大なものが立ち上がってくるようなメロディー、そしてストレートな歌詞…自分たちの曲なんですけれども、すごく心に響くと思います。寄り添ってくれるし、そっと押し出してもくれる、それに手を引いてくれるような感じもするんですよね。傷ついた人や悩んでいる方の問題を解決に導いていくというドラマの内容ともリンクしていると思うので、早く本編の映像に載せて曲を聴ける日が来てほしいです。