女優・安藤サクラが主演する、NHK・BSプレミアムのドラマ『旅屋おかえり』の『愛媛・高知編』が来年1月25日から放送される(毎週火曜 後7:30※全4回)。11月上旬~中旬にかけて、愛媛県内子町、高知県檮原町を中心に撮影を行っている。ロケに参加した安藤、草刈民代、ヴァサイェガ渉(少年忍者/ジャニーズ Jr.)のコメントが13日、到着した。

【写真】ヴァサイェガ渉の母を演じる草刈民代

 今作は『「楽園のカンヴァス」』などの著作で知られる原田マハ氏の「旅」をテーマにした小説を実写化。原作は、SNSでは“女性版・寅さん”と呼ばれ、「エキナカ書店大賞」も受賞した。

 主人公は、安藤演じる旅の代行業を生業とした元レポーター・丘えりか(通称:おかえり、本名:岡林恵理子)。草刈演じる国沢真理子は、“おかえり”の所属するプロダクションの社長・鉄壁(武田鉄矢)の元妻で、かつて東京で鉄壁マネージャーのもと、芸能活動をしていたが、離婚・引退して故郷・椿原に。現在は民宿を経営しながら、紙すきの仕事をしているという役どころ。ヴァサイェガ演じる国沢レオは椿原に戻った真理子が、紙すきの修行のためにオランダからやってきたダニエル(死去)と結婚してできた息子。真理子を手伝い、民宿の仕事をしている。

■出演者コメント

・安藤サクラ(丘えりか役)
秋田編をやって今回、愛媛・高知編のロケに入るときに、「とにかくこのドラマは私自身が旅を楽しむ、そうすればきっと場所の魅力も素直に視聴者の皆さんに届いていくんじゃないか」と思って愛媛に入りました。早速、愛媛の皆さん、内子の皆さんとコミュニケーションをとりながら最高に楽しい時間を過ごさせていただいています。和ろうそくや和紙作り、紙すきの現場にも行かせていただきました。
おかえりちゃんは、そのときに自分が感じたことをふと言葉に出すんですが、自分が知らない日本の美しさって、きっとまだたくさんあるんだろうなと。内子に来てからも、ちょっとお散歩に出た時間とか、ふと目覚めて朝6時に町に音楽が流れた瞬間とか、いたるところで感じております。
私自身、内子を楽しませていただいております。それをきっとみなさんに届けられるだろうなと思いながら毎日撮影しているので、愛媛・高知の方にも、そしてここに来たことがない方にも、この土地に思い出がある方々にも、いろんな方に魅力を届けられるドラマになっていると思います。

・草刈民代(国沢真理子役)
職人という役、あと地方に住んでいる職人の役はおそらく初めてです。撮影に入る前に、紙すきを埼玉で習って、撮影に臨みました。
内子に入ってから天候の関係で数日撮影が無くなったので、レンタカーを借り、梼原(ゆすはら)にも伺ったりしました。山の中をドライブしてものすごく気分転換になりました。こちらの方はドライブしたことが無かったんですけど、山々が立派で、この数日で気分がリフレッシュし、とてもいい時間を頂きました。
今回ドキュメンタリータッチの旅ドラマということで、おかえりちゃんは東京からいろいろな地方に赴きますが、私はここ(内子)に住んでいる人を演じるので、スーパーで買い物をしたり、いろんなところに足を運んで人々を観察してみましたが、洗練された雰囲気があり、なにか整然とした街というんでしょうか。工芸品などが生み出される、ないところから何かが生まれていくという空気を感じました。
内子に住んでいる方を演じる中で、そういう雰囲気や、こちらの皆様の持つ雰囲気が伝わればいいなと思っています。

・ヴァサイェガ渉(少年忍者/ジャニーズJr.)(国沢怜央役)
NHKのドラマに出させていただくのは2回目なのですが、お話をいただいたときにとてもうれしかったと同時に、緊張というか不安もありました。撮影が始まってからは、安藤さんも草刈さんもとてもやさしく話しかけてくださり、周りのスタッフさんもとても明るい撮影現場で、安心しました。
今回の役でパーマをかけて青いカラコンを入れているんですけど、この見た目で日本語しか話せないという、とても不思議な、面白いキャラになっていると思います。今まで僕が演じてきた役はクールな役が多かったんですけど、国沢怜央は今まで演じた役と違ってテンション高めで、元気な好青年というキャラクターなので、そういうところに注目してみていただけたらなと思います。
今回、すごい大自然の中で撮影ができて、風が気持ちよく、自分の住んでいるところでは感じられないような空気感でした。今後なかなか行く機会はあまりないかもしれないので貴重な体験だなと思います。