占術家の細木数子さんが8日、呼吸不全のため83歳で亡くなった。10日、娘(養女)で同じく占術家の細木かおりさんが自身のインスタグラムで明かした。

【写真】2019年…81歳・細木数子さんの姿

 かおりさんは「悲しい出来事がありました。母・細木数子が呼吸不全で8日に満83歳で永眠しました。突然のことでした」と報告。「数日前には鰻(うなぎ)が食べたいと言って、美味しそうに食べていたのに。ケーキを持って帰ると喜んでいたから、母の分のクリスマスケーキも予約していたのに。いつかは訪れることだと分かっているけど、いざ直面すると想像以上に悲しいです」と突然の別れに心境をつづった。

 続けて「でも、引退してからは自宅で気ままに過ごしひ孫と笑顔で楽しそうに遊ぶ姿は、あの頃とはまるで違う優しい表情でした」と晩年を述懐。「昔から病院で逝くのは絶対に嫌だっ!って言ってたけど、その通り大病することなく自宅で過ごせたし、希望通り家族が見守るなか自宅で最期を迎えたことは良かったのかなと思います。幼い頃からたくさんの愛情を注いでくれて、今ある幸せは、ばあばのお陰と痛感しております。ばあば、お疲れ様でした。そしてありがとうございました」と感謝を伝えている。

 数子さんは1980年代、六星占術に関する本がベストセラーを記録、六星占術ブームを巻き起こし人気占い師として知られるようになった。占術家としての活動に加え、TBS系『ズバリ言うわよ!』など多くのテレビ番組にも出演し、お茶の間にも親しまれた。

 11月14日、東京・青山の梅窓院でお別れの会(献花)が営まれる。