女優の上白石萌音が9日、都内で行われた舞台『千と千尋の神隠し』の製作発表会見に登壇。橋本環奈とともにWキャストで演じる千尋役への思いを語った。

【動画】“千尋”役のWキャストが集結!お互いの印象を語る橋本環奈&上白石萌音

 原作は、2001年に公開され、昨年末に『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が更新するまで日本の興行収入1位を20年以上も守り続けた宮崎駿監督による不朽の名作。03年には米国アカデミー賞長編アニメーション映画賞を受賞、19年には中国で公開されるなど、世界中で愛されている。

 7歳のときに初めて本作を鑑賞したという上白石は「あまりの世界観に、恐ろしさも、引き込まれるものも感じて、泣きながら見ていたそうです。心に刻まれている作品を演じることになっためぐり合わせをすごくうれしく、ありがたく感じています」と子どものときから胸に残る作品だったという。

 また、舞台への出演が決まってから「たくさんの知人から連絡をもらいました」と明かし「これだけ注目されている作品だと、プレッシャーをぬぐうことはきっとできない。(プレッシャーを)心地よく味方に感じながら、リスペクトと覚悟と責任を持ってしっかりと演じさせていただきたいです」と意気込んだ。

 台本などは、まだ受け取っていないそうで「映画を見れば見るほど、どうやってやるのか…。はてながたくさん浮かびますが、(演出のジョン・ケアード氏に)すてきなアイデアがあると思うので、それを体現できるように。千尋のように、勇敢に頑張りたいと思います」と決意を述べた。

 会見には、ハク役(Wキャスト)の醍醐虎汰朗、三浦宏規、カオナシ役(Wキャスト)の菅原小春、辻本知彦、リン・千尋の母役(Wキャスト)の咲妃みゆ、妃海風、釜爺役(Wキャスト)の田口トモロヲ、橋本さとし、湯婆婆・銭婆役(Wキャスト)の夏木マリ、朴ロ美、兄・千尋の父役の大澄賢也、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー、演出補佐の今井麻緒子氏も登壇した。

 公演は、東京・帝国劇場にて、2022年3月2日~29日(2月28日から3月1日にプレビュー公演)。ほか、4月13日から24日まで、大阪・梅田芸術劇場。5月1日から28日まで、福岡・博多座。6月6日から12日まで、北海道・札幌文化芸術劇場。6月22日から7月4日まで、愛知・御園座にて上演される。