俳優の渡辺徹(60)、妻でタレントの榊原郁恵(62)が、理想の有名人夫婦に贈られる『いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー2020』の芸能部門に選出され9日、都内で行われた記者発表会に出席した。

【全身ショット】おしどり柄の着物で登場した榊原郁恵とスーツ姿の渡辺徹

 1987年10月に結婚した2人だが、この日「日本一有名な仲良し夫婦」との紹介を受けると、渡辺が「ご紹介とともに笑いが起こっておりますが」とニヤリ。「本当に身に余る光栄っていうのはこのことを言うのだなと。いい夫婦ということでご指名いただきましたが『いい夫婦=いい旦那』とは限りませんで、いろいろと迷惑をかけましたが、ひとえに女房のおかげだと思っております」と思いを伝えた。

 おしどり柄の着物で登場した榊原は「結婚してすぐに購入したものだったのですが、まさか一番おめでたい席で着られるというのは、購入した時は思いませんでした」としみじみ。「最初は結婚指輪をしてこようと思ったら、見事に入らなかったんです(笑)。そこで5年目に記念にもらった指輪がやっと入って。その時はブカブカだったのですが、今こういう機会につけることができてうれしかったです」と声を弾ませた。

 榊原は続けて「いい夫婦を目指して頑張ってきていたのですが、今年は特に(渡辺が)還暦や芸能生活40年というアニバーサリーにいただいたのは、これからも頑張れよと言われたような気がしました。家族や子どもたち、みんなに支えてもらったことによってきょうここに立てていますので、これからもデコボコした人生を歩いていきたいです」と意気込み。あいさつが終わった後に、渡辺が「『いい夫婦=いい旦那』じゃないというのは、絶対ちゃんとみんなに言えと言われたんです」とぶっちゃけるなど、さながら夫婦漫才を繰り広げた。

 渡辺はさらに「結婚前夜に、ウチの親父から呼ばれまして。『結婚したからといって夫婦になったと思うな』と言われたんです。『結婚するといい夫婦になると思うから、引き算が始まるんだ』と。そうではなくて、こんなことが合うようになったんだなというように足し算していけという言葉がずっと残っておりまして。それが現在進行形で続いていて、これを紡いできたのがこれまでで、それをこれからもやっていきたいです」と言葉に力を込めた。

 夫婦円満の秘けつについて、榊原は「また母が登場するのですが、デコボコしている道だから、夫婦でやってきているので、けんかしない夫婦はうまくいかないと。お互いにないものがあるからひかれたということなので、夫婦円満って言われても、いつもデコボコしています(笑)。お互い、頑張っています」と笑顔で打ち明けていた。

 企業部門には、AIG損害保険の代表取締役社長兼CEO・ケネス・ライリー氏とデビー氏夫婦が選出された。