テレビ朝日で放送されているバラエティー番組『トゲアリトゲナシトゲトゲ』(毎週月曜 深2:16~2:36)から生まれた、『カメラを止めるな!』(2017年)で一世を風靡した上田慎一郎監督の最新短編映画『ウワキな現場』が、動画配信サービス「TELASA(テラサ)」で8日午後8時から独占配信される。

【写真】3時のヒロイン・福田と浅香航大のキスシーン

 福田麻貴(3時のヒロイン)、加納(Aマッソ)、サーヤ(ラランド)の3人が主演するショートムービー・プロジェクト。当初は《等身大のラブストーリー》を希望していた福田&加納&サーヤだが、上田監督が選んだのは《恋愛サイコホラー》寄りの物語。しかも、これぞ上田監督の真骨頂!? どこまでも二転三転する物語を展開する。恋愛の相手役は、浅香航大が務める。

 福田、加納、サーヤがそれぞれ演じるミキ、アイカ、サヤカはトリオ芸人。しかし、浅香演じるユウタの存在が、彼女たちの関係性によからぬ波紋を広げることになる。ミキとユウタが路上でキスしているのを目撃したサヤカは、トリオでの漫才稽古中に、水面下でミキに攻撃を開始する。これが発端となり、3人のあんな顔やこんな顔、ウソみたいな真実、思わず二度見・三度見・四度見したくなる局面が、怒どうのように押し寄せる。

 「今回はお笑い芸人というスキルを生かした《役者が嫉妬するような映画》を作ろうと思った」という上田監督が、撮影を経て「想像以上の作品ができた」と、自信をにじませる本作。20分弱の短尺でありながらも、インパクトは“全米が泣いた長編映画”に負けず劣らず!?

 早朝、偶然にもピュアな園児たちの行列が通りすがる中、浅香を相手に当初から熱望していたキスシーンに挑んだ福田は「3時のヒロイン・福田麻貴を捨てて、ミキとしてキスをしたんで、緊張とかなかったです。めっちゃ女やった! 女の部分が開花してるなって感じでしたね」とニヤリ。

 コント以外で演技するのは初めてという加納は、後半いきなり豹変するシーンで、福田&サーヤも絶賛する演技を披露。本人も女優魂を見せたシーンだそうで「一瞬キリッとした顔をしてます(笑)」と、照れながらアピールする。そして、サイコホラーな女性を迫真の演技で体現したサーヤには「相方(=ニシダ)のせいでアンガーマネジメントだけめちゃくちゃ上手くなってる私にとって、感情の起伏が普段の10~20倍ある役。人の不幸をあざ笑う演技は、力が入りました」と、こん身の芝居を振り返っている。

 上田監督も「福田さんの受けの表情、加納さんの抜群な間合いとトーン、サーヤさんの役者としての色気…三者三様、想像以上に素晴らしかった!」と、女優開眼の3人の演技に称賛を送っている。

 なお、本作の主題歌はPEDROの新曲「人」に決定。12月22日の横浜アリーナ公演「さすらひ」をもって無期限活動休止することを発表し、今月17日には3rdアルバム『後日改めて伺います』のリリースを控えているPEDRO。このアルバムに新曲「人」も収録されている。上田監督は「『人』を初めて聴いた時に、『これだ!』と鳥肌が立ちました」とコメントしている。

 8日の配信スタートに合わせて、福田&サーヤが、自身のインスタグラムアカウントからコラボライブ配信をし、一緒に見よう!同時視聴イベントも行われることも決定。配信スタートの約10分前からコラボライブ配信も始める予定。インスタライブを見ながら、TELASAを視聴するには2台のデバイスが必要となるが、福田&サーヤのカウントダウンとともに再生ボタンを押し、2人のトークを聴きながら『ウワキな現場』を視聴する――それも一興だ。