ジャニーズJr.の人気グループ・Travis Japan(宮近海斗、中村海人、七五三掛龍也、川島如恵留、吉澤閑也、松田元太、松倉海斗)が3日、2021年11月新橋演舞場『虎者 NINJAPAN 2021』初日前会見に登壇した。2019年に初演以来、3年目を迎え、引き続き滝沢秀明氏が構成・演出を担当。滝沢氏からは今作のテーマソングのタイトルでもある「『BIG BANG BOYになれ』と言われました」(中村)と激励されたエピソードも明かした。

【写真】「デビューするぞ!」拳を掲げたTravis Japan

 前半では、世界に平和を取り戻すために育てられた戦士・虎者たちの活躍を描き、ショータイムは屋良朝幸が振り付けを担当。高いパフォーマンス力を武器に、磨き上げられたダンス、高さ5.5メートルの壁を駆け上るトランポリン、殺陣など見どころとなっている。今年で同所での公演は2年目。すでに、京都・南座での1ヶ月間の公演を終え、東京での初日を迎えた。以下、囲み会見詳細。


■7人の初日の“誓い”は「けんかしない」「仲良くいる」

――まずはひとりずつあいさつをお願いします。

宮近「みなさま、本日はお忙しいなか、お越しいただき、ありがとうございます。京都公演を経て東京公演の初日を迎えました。みなさんのサポートなしでは、成功いたしませんので何卒、よろしくお願い致します」
中村「きょうはありがとうございます。京都1ヶ月頑張って、東京をあと1ヶ月頑張って、名古屋と広島も頑張りたいと思いますので、体調には気をつけて、身体を壊さないよう、一生懸命頑張りたいと思います」
七五三掛「お忙しいなかご来場いただきありがとうございます。30分という短い時間ですが、できるだけ多くの、この舞台の魅力を伝えられたらと思います、よろしくお願いします」
川島「3年目ということでとても楽しみにこの新橋演舞場に演ってまいりました。1ヶ月間、この場所でこの7人とすてきなキャスト、すてきなスタッフ、カンパニー一同、楽しく演っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」
吉澤「きょうはありがとうございました。スタッフさんやいろんな方に支えられてこの舞台ができていると思っていて、きょう来ていただいているみなさんもサポートしていただき、ありがとうございます。あと1ヶ月半頑張っていきます」
松田「きょうはありがとうございました。たくさんのお偉いさんがいるなか緊張していますが(笑)30分間たくさんのことを伝えようと思います」
松倉海斗「みなさん…(ためて)楽しい時間にしましょう!! よろしくお願いします」

――緊張されてます?

一同「はい!(笑)」

――南座公演を終えて新橋演舞場ということで改めてお気持ちは。

宮近「Travis Japanとして3年目。3回もできるなんてここで、新橋演舞場さん、南座さん、広島でもそうですし、色んな所で僕らのステージを、こういった状況下でも感染対策をバッチリして、生でお届けできることが感謝の気持ちがありまして。僕たち7人だけではできないことですので、たくさんいるスタッフさん、キャストさん、このショーの楽しい時間のために我慢やつらいことを乗り越えて初日を迎えていることがうれしい。僕らのパフォーマンスをみなさんに届けエネルギーを与え、日本、世界が元気になれば、と躍進して頑張っております」

――テーマは仲間ですが、なにか7人で誓い会ったことはありますか。

川島「今、誓いますか。演舞場さんは、きょうは初日なのですがきょうの時点で決めたことはない。この1ヶ月どうする?」
七五三掛「仲良くいる」
吉澤「けんかしない」
川島「今年は楽屋が2・2・3で分かれて去年は一人ひとりだったんですけど。分かれていてもご飯が食べられるときは感染対策して、仲良くやっていけたらいいね」

――どのように分かれているんですか。

川島「今回は赤と青(チーム)で、3・4で分かれるシーンがあるんですけど赤忍者3人が同じ楽屋。そして七五三掛と中村。川島と吉澤が同じ楽屋です」

――青のチームの楽曲(「Bring Back」)は随分ダンスがセクシーでしたね。

中村「確かにそうでしたね。その振り付けをつけたのが七五三掛さんなんですけど…」
七五三掛「そうなんです。キャッチーなダンスを作ってみたいな、と。サビの振り付けが“Good”“Bad”の“Bad”を2つ作って、Bをとって“BBダンス”。その曲は「Bring Back」という曲なので“BBなので”」
宮近「青忍者は名前があること知ってたの?」
中村「えっと、初めて知りました」
宮近「情報初公開です。これから見てくださった方は“BBダンス”に注目です」
川島「名前付けたのは僕なんですけどね。手柄とろうとするんですよ、もう仲良くないですわ!」
吉澤「ケンカしないで」
中村「…めちゃくちゃ相談しました、楽屋で(笑)」

――新曲も披露されました。MVも完成して披露されたことはいかがですか。

川島「うれしいですよね。初年度のときは「Namidaの結晶」という、MVを撮影させていただきましたけど今回は「BIG BANG BOY」という曲で、僕たちの想いと、いろんな方が託してくれた想いを1曲にまとめた曲。自分たちのキャンバスに色を塗り“BIG BANG”していくと。ショータイムの頭とドンケツに、僕たちはこれでやっていくんだと強い想いを込めて披露させていただいています」
中村「それこそ、さっき滝沢(秀明)さんから『BIG BANG BOYになれ』と言われました。それくらい大きな存在になってほしいという意味も、“込まって”いるのかな」
吉澤「込めてくれてる(笑)」
中村「込めてくれているのかなと思いました!」
七五三掛「全部英語の歌詞ということで、僕の勝手な予想なんですけど世界に通用するグループになってほしいという想いが込められているのかな」

――全編英語というのはどうですか。

川島「松倉とか元太とか大変だったと思う。ラップを英語でやる機会ってなかなかないから」
松倉「レコーディングしたときは『かっこいい、イケてるね』と言われました。たくさん聞いて、どういう発音か、予習してきました。僕、英会話8年やっていたので耳が慣れているのかな。全然しゃべれないけど耳がいいって言われます」
元太「僕は川島大先生に英語を教えていただきながらゆっくりゆっくり覚えていきました」
宮近「元太もカッコいいって言われた?」
元太「『センスいいね』って…」

■トランポリン&ダンスもバージョンアップに自信「超人ですよ、僕たち(笑)」

――前回からパワーアップしたところは?

吉澤「やっぱりダンス。YouTubeの『+81 DANCE STUDIO』ではダンサーさんからいろんなものを吸収して南座さんで出してきた1ヶ月だったので、新橋演舞場さんでも、さらなるパワーアップをみせていきたいです」

――ダンスのキレも増したような気がしましたか練習もかなりされましたか。

七五三掛「9月からけいこだったのですが、朝は『+81~』のレッスンで、午後はこの舞台のけいこを続けていました。練習量はけっこうあるのかな」
吉澤「今まで以上だよね」
川島「10月1日まで『+81』の撮影をしていました。そこで培ったダンスの技術もそうですし、ダンスへの想いをそれぞれが共有していたので、この舞台のリハーサルや本番を通してダンスで疲れた、となる機会は減った。身体の動かし方や筋肉の使い方を熟知して、トランポリンや立ち回りにその体力を注ぐことができた。そういう配分をうまくできたのでは」
吉澤「去年よりトランポリンの高さがあがっているので、みどころかな」

――(トランポリン)何メートルくらいなんですか。

川島「…確認します」
中村「あとでLINEします!」
川島「もともとあった壁より何十センチか板をつけたり引き伸ばして天井に届きそうなくらい飛んでいる」

――難易度が増しているということですね。どれくらいすごいのか実感がわかりづらいのですがどのくらいすごいのでしょう。

松田「やってみますか?そこにトランポリンあるので…」
中村「精神的な方がこわいです。トランポリンの選手もそうらしいのですが1個の技が失敗するとメンタルに響いてしまう。それをどうカバーするか。メンバーが袖で待っていてくれるんです。帰ってきたときに拍手しながら『きょう、良かったね』とか、そいう話をするだけで…身体自体はそんなにきつくないんですよ」

――本当ですか?

中村「はい。いや、超人ですよ、僕たち(笑)」
吉澤「体力おばけね」
中村「それくらいメンバーのあたたかさに助けられていると感じました」
川島「高く跳ぶだけ高く落ちる。毎回、スカイダイビングみたいなんです。翼が生えたみたい。まさに『虎に翼』、みんな強くなっているのかな」
吉澤「マンションの2階、3階から下を見てください。そしたら高さがわかります」
松田「でも落ちないでくださいね…」

――そのときにも、アイコンタクトがあったり、メンバー同士の励ましているな、というのが伝わってきます。

宮近「この舞台自体、ひとりよがりで演っても、お客さんには伝わりませんし、自分が辛い。僕は、このメンバーがいるから、スタッフさんがいるから、キャストさんがいるから頑張れている。それはメンバーも一緒だと思うし、アイコンタクトでも気持ちでも伝わる部分もあって、誰かが辛そうなときは寄り添って。ステージ上で1本のショーという演目の道の上で、なにか気づくことがあれば、お互いフォローし合って、最後にはお客さんに笑ってもらえるものを届ける、という心持ちではあります」

――去年よいもレベルもテクニックもあがったということもありますが練習はどのくらいですか。

松倉「トランポリンは去年の『虎者』公演が終わってから定期的に。1ヶ月に1回か2回。身体がすぐ忘れちゃうので慣らしていました」

――疲れてしまうと思いますがしなやかなダンスでも脱いだらバキバキですか?

川島「脱ぎましょうか。それはどうですかね」
宮近「実際、痩せます」
吉澤「僕1、2ヶ月で6キロくらい痩せました」
宮近「オールキャストの体重が減っていくので、劇場が想いを持ってたら千秋楽のとき『あ、なんか軽いな』と思うと思う。ハードな分やりがいもあるので、それで、きょうも怪我せず乗り越えるぞと、毎公演臨んでいるので、その気持ちができているからこそ、脂肪燃焼できてるのかな」

――リカバーはどうしていますか。
七五三掛「ストレッチとか」
中村「水風呂入ったり」
松倉「たくさんご飯を食べる」
川島「僕は最近松倉に薦めてもらったバナナスムージーにハマってるんです。それを楽屋で飲むようにしているんですがめっちゃ違います。プロテインと牛乳と生卵とバナナとはちみつを入れているんですけど、そのおかげで逆に体重増えたんです。めっちゃ筋肉つきました」
中村「たしかに、如恵留くん痩せ型だったね」
川島「痩せやすいから、みんなの知識を借りて、僕でプラスしていこうかな」

――共演のみなさんとはなにかエピソードありますか。
宮近「今年はIMPACTorsが初めて7人で参戦となってストーリー上では敵対していますが裏では仲良くて。京都公演を経て距離が近くなった印象です」
七五三掛「個人的には洋服をちょこちょこあげてる。きょうも、デカい袋を持って(佐藤)新くんに。でも新の方が身長デカいんです。サイズ合うかわからないけど、あったら持って帰っていいよ、と」
中村「なかったら捨てていいの?」
七五三掛「それはひどい(笑)」

■来年はトラならぬ“寅年”目標は「デビューしたい」

――くしくも来年は寅年。新曲も世界に向けてという感じもありますが、ですが来年の具体的な目標はありますか。

七五三掛「寅年なので、僕たちの年にしたいとずっと思っています。Travis Japanの時代というか、そういう嵐を巻き起こしたいです!…伝わってるかな?あっ(前に出ようとしてつまづきそうになる)」
吉澤「おい、大丈夫!?…俺は(今年は)ツアーとか回らせてもらったので、行ったことのない地域にいってそこのファンの方々たちにお会いして生でパフォーマンスを届けられる環境になれば」
松田「来年、寅年ということで…映画の方が始まるので、たくさんの方たちに観ていただけるように良い宣伝活動をしていきたい」
中村「映画の名前は…?」
松田「『君が落とした青空』です」
中村「何役なんですか?」
松田「修弥役です。すみません、なんか」
宮近「これこそ“虎の威を借る元太”ですね」
七五三掛「みんなで盛り上げたいね」
川島「寅年だから、しめ(七五三掛)も言った『トラの時代にしたい』というのもありますので、目標は大きくデビューしたいなと思います。気持ちはね」
宮近「干支が寅ということで、寅年を迎えるのはTravis Japanを結成して初めて。トラジャでもありますし、愛称にも近い“トラ”。干支がまた12年後にかえってくるので、12年後にはどんなトラになっているのかっていう、スタートダッシュが切りたい」
松倉「個人的なことでもいいんですか? 身長伸ばしたい。元太とかがすごい伸びてきたんです。(身長が)同じくらいだったんですけど、僕が焦っちゃってどうやって伸ばそうかな…。どうすればいいんだろう。牛乳ですかね? 牛乳をたくさん飲みます」
七五三掛「ちゃかちゃん(宮近)と、俺とまつく(松倉)はもう小さい組で頑張っていこうよ」
松倉「そうだね、誇りをもって」
宮近「寅年だから牛乳を飲むということで」
川島「(丑年だから)今年だね!?」
宮近「向上心があるということで」
中村「みんなが言ってくれた通り、記念すべき年になればいいなとは思います。言うのは簡単ですけど、それに向かってどれだけ自分たちが努力できるか。ひとつひとつ丁寧にやっていければと思う。その初心を忘れず、『寅年だからなにかがある』ではなく自分たちでなにかを掴みに行く気持ちで、来年“寅年”を駆け抜けたいと思います」

――川島さんはデビューとはっきりおっしゃっていましたが、トラジャの総意としてはどうですか。

一同「したいです!」
七五三掛「7人ともそれは思っています」
中村「みんな“せーの”でいいますか?」
川島「宝映像になりますからね! 預言者じゃん!って」
中村「これは新聞の見出しにしてもらえますか…?」

宮近「…来年の寅年!」
一同「デビューするぞ!!」(拍手)
宮近「これだけの拍手をもらったということは決定ということでよろしいですか…?僕らが発した言葉を現実のものにするために、この公演もそうですけど頑張っていきますのでサポートをよろしくお願いします」

――改めてファンの皆さんにメッセージをお願いします。

宮近「去年は新橋演舞場さんでやらせていただき、もともと地方公演もあったんですけど(中止になり)今回、3年目ということで、僕たちのパフォーマンスや舞台を色んな人に見てもらいたいという気持ちを持っていて。ファンのみなさんも愛をくれサポートがあった上で、無事に京都公演だったり、この後の名古屋・広島公演もありますし、それがかなったのは、僕らではなくファンのみなさんの力ですし、まず再演は当たり前ではない。続けられるのもファンのみなさまの愛があったから。その感謝を口だけではなく、こうしてステージ上だけでなく返せたら。きょうは初日ですけど、その愛を、恩返しできるように頑張りたいと思います」

――会見中にありました、トランポリンの高さですが5.5メートルだそうです。

中村「どれくらいか想像つきにくいですよね(笑)」
川島「だいたい2階の高さ。3階のベランダからだと高いくらい」
松田「50メートルの半分…?」
川島「50メートルの半分は25メートルかな」
松田「もっと半分?」
吉澤「元太!(“しー”のポーズ)」
川島「静かにしてるとカッコいいんですよ、彼(笑)」