マーベル最新作『モービウス』が、2022年に公開される(US公開日:2022年1月28日予定)のに先駆け、予告映像が世界一斉解禁された。『ヴェノム』、『スパイダーマン』との リンクをリンクを色濃く感じさせるシーンが複数登場する。

【動画】マーベル映画『モービウス』予告編

 マーベル・コミックでスパイダーマンの宿敵として描かれる<ヴィラン>モービウスを、徹底した役作りで知られるアカデミー賞受賞俳優ジャレッド・レトが演じる。第1弾の予告映像では、“MURDERER”という文字と共に壁に描かれたスパイダーマンと、『スパイダーマン:ホームカミング』で敵・バルチャーを演じたマイケル・キートンが登場したことからマーベルファンの間でさまざまな憶測を呼んでいた。

 予告映像には、高層ビル群がそびえ建つニューヨークの街並みには、サム・ライミ監督の『スパイダーマン』に登場する巨大軍需企業オズコープ社とみられるタワービルが映りこみ、また治療後に姿を消していたモービウスが発見されたのもニューヨーク州ロングアイランド沖なことから、『スパイダーマン』の舞台であるニューヨークが本作にも登場することが分かる。

 さらに『ヴェノム』の舞台であるサンフランシスコで起こった大惨事について言及される場面や、『スパイダーマン:ホームカミング』で敵・バルチャーを演じたマイケル・キートンがモービウスに対し、「先生、また会おう」と意味深に語りかけるシーンがあり、一瞬たりとも見逃せない映像やせりふが連続する予告編となっている。そして最も注目すべきは、モービウスから発せられる「俺はヴェノムだ」という言葉。これは、スパイダーマンの宿敵であるヴェノムとモービウスが同じ世界線に存在することを意味するのか。

 天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼い頃から、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2ヶ月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない“血への渇望”が生まれる。やがて彼の身体にさらなる変異が起こり…。このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか――。