歌手の大黒摩季(51)が4日、都内で実施された映画『リスペクト』公開記念イベントに登壇。同映画の主人公で“ソウルの女王”と称されるアレサ・フランクリンへのリスペクトを捧げるべく、彼女の代表曲の一つである「Respect」を熱唱した。

【全身ショット】大黒摩季とともにゴージャスな衣装で登場したガンバレルーヤ

 少女のころから抜群の歌唱力で天才と称され、ショービズ界の華となったアレサ・フランクリン。その裏に隠されていた、尊敬する父、そして愛する夫からの束縛や裏切り。すべてを乗り越え、世界を歓喜と興奮で包み込んでいった彼女の波乱万丈な人生を映画化。アレサ・フランクリン役は、映画デビュー作『ドリームガールズ』でアカデミー賞助演女優賞受賞という快挙を成し遂げ、歌手としてもグラミー賞を制したジェニファー・ハドソンが演じている。

 大黒は「ジェニファー・ハドソンの声は透明感があって、ハイトーンの抜けがきれい。アレサは中域からが下が強い。歌い手として全然違うのに、ジェニファー・ハドソンがアレサ化して、アレサを越えていくラストは見ものです」と、歌手らしい目線で映画の見どころを語った。

 来年デビュー30周年を迎える大黒は、「16歳の時、アレサに出会っていなければ今の大黒摩季はなかった。当時、アレサの『レディ・ソウル』というアルバムをジャケ買いして、これはなんだ! どうやったらこんな声が出るのかと衝撃を受けた」と、回想。

 アレサの波乱万丈な人生に自身を重ね、「自分のハートから流した血みたいなものが歌になり、声になり、自分の音楽が誰かを元気づけたり勇気づけたり笑顔にした瞬間、私の苦しみも捨てたもんじゃないわね、昇華できるのはシンガーソングライター冥利に尽きる。恋愛させてもらった過去の男たちに感謝しています」と、語った。

 イベントには、ハドソン演じるアレサ・フランクリンにふんしたお笑いコンビ・ガンバレルーヤのまひる(28)・よしこ(31)も登壇。よしこは子ども頃からカラオケで大黒の曲をよく歌ってきたそうで、間近で生歌を聴けて「鳥肌がたちました」と大興奮。大黒が「(カラオケで歌われると1曲あたり)4円入ってくるので、食べさせていただき、ありがとうございます」と感謝すると、よしこは「だいぶ貢献していると思います」とアピールしていた。