中野京子氏のベストセラー美術書『怖い絵』が、鈴木おさむ氏の作・演出で舞台化されることが発表された。主演は尾上松也が務め、比嘉愛未、佐藤寛太(劇団EXILE)、崎山つばさ、崎山つばさが共演。中野氏も監修で携わる。来年3月4日~21日まで東京・よみうり大手町ホール、3月24~27日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて上演。

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 『怖い絵』は、名画に隠された恐怖の背景を解説したベストセラー作で、シリーズ化もされ多方面で大きな反響を呼んだ。2017年には、東京・兵庫でその“怖い絵”を集めた『怖い絵』展も開催し、来場者が68万人を突破するほどの人気に。

 今回、鈴木氏が同書をミステリー作品として舞台化。尾上松也が、投資家の傍ら怖い意味を持つ絵画を集めるのが趣味という主人公の男を演じる。「怖い絵」に秘められた物語がその事件の真の姿を浮かび上がらせ、この男が罪深き人たちに、復讐の代行を行っていくという物語。

 以前から『怖い絵』のファンで、展覧会にも足を運び感動したという鈴木氏は、「これに物語を付けて、ミステリーものとして舞台に出来ないのか?と考え企画しました」と意図を明かす。「もともと、尾上松也さんとは、いつかなにかやりたいねと話をしていたので、この企画を思いついた時に真っ先にオファーしましてOKいただきました。今回、このありそうでなかった怖い絵の物語。最高のキャストで上演することが出来ます。知的好奇心もくすぐる舞台『怖い絵』、皆さんも一緒に謎を解くつもりで、見てください!」と自信をにじませている。

 主演の尾上は「僕の役は、謎につつまれ、心に闇を持つ主人公ということなのですが、現代劇においては、あまりやったことのないダークヒーローという役柄を演じること、とても楽しみにしています」と期待。「今回、共演させていただく方々は、皆さん初めての方ばかりなので怖さもありますが、きっと新鮮な刺激をもらえると思うので、今からすごく楽しみです。先の読めないミステリアスな展開が待ち受ける作品です。演出のおさむさん、そして出演者の皆さんと共に、今まで誰も見たことのないエンターテインメント作品に仕上げたいと思います」と意気込みを語った。