サントリーは、コロナ禍で飲食店に行く機会が減るなか、改めて飲食店の価値や魅力を伝えるために「人生には、飲食店がいる。」という応援メッセージを発信する。今月より約5万店の酒販店や飲食店にポスターやステッカーを配布し、3日には新聞広告を掲出。約1250面の屋外広告を8日から順次展開する予定。

【画像】心に染みる…人とのつながりや温もりを感じるポスター作品一覧

 同社は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、人との接触を減らすことが求められるなかでも、「人と人とのつながり」の大切さを伝える取り組みを始め、飲食業界を盛り上げるさまざまな取り組みを行ってきた。

 昨年5月にはWEB動画「話そう。」篇を配信し、飲食店への応援の輪を広げる「さきめし」プロジェクトを実施。このほか、理化学研究所と凸版印刷との三者協働の取り組みとして、スーパーコンピュータ「富岳(ふがく)」の研究成果を基にした「飲食用フェイスシールド」を開発し、設計情報を公開した。

 今回の取り組みでは、温もりのある場面や温かな思いをメッセージに込めて発信することで、飲食店という場所の価値や魅力につなげる。ポスターや屋外広告では、「飲んでる時の不毛な会話。あれ人生に必要だったんだなって、今ならわかる」「不思議だな。リモートじゃ耐えられない沈黙が、ここだといい時間になる」「デジタルで効率的にとはいかないのが人間関係ってやつなのよ」など、コロナ禍で分断された人とのつながりの大切さをアピールしていく。