アイドルグループ・櫻坂46が10月31日、さいたまスーパーアリーナで昨年10月に改名後初となる全国アリーナツアー『櫻坂46 1st TOUR 2021』(4ヶ所計9公演)千秋楽を有観客と生配信で開催し、約2時間半にわたって全18曲を熱演した。

【ライブ写真35点】渡邉理佐センター曲、森田ひかるのソロダンスも

 それぞれ色が異なるカラフルな衣装で登場した櫻坂46は、3rdシングル「流れ弾」(10月13日発売)カップリング曲で、2期生の森田ひかるがセンターを務める「Dead end」からスタート。藤吉夏鈴センターの「Plastic regret」、山崎天センターの「半信半疑」とたたみかけた。

 キャプテンの菅井友香は「櫻坂46ツアーファイナルへようこそ!」と絶叫。「私たち櫻坂46にとって初めての全国ツアーとなるんですけど、福岡、愛知、大阪、そしてついに埼玉まで来ることができました。このさいたまスーパーアリーナでのライブうれしいです」と声を弾ませ、メンバーも「うれしい」「ありがとうございます」と感激した。

 渡邉理佐は「うれしすぎて。今まで地方を回らせてもらって、そこで皆さんからいただいたパワーを、きょうこの千秋楽ですべて出し切って、全員で楽しみ尽くしたい」と語り、2期生の松田里奈は「日本で一番、世界で一番、熱く、楽しい時間を一緒に過ごしましょう」とガッツポーズ。菅井は「小林由依がお休みをいただいているんですけれども、今いる24人で精一杯のライブをお届けします」と宣言した。

 大規模会場ならではのセットや演出も。「Microscope」では見た目に楽しいピタゴラ装置のようなセットが登場。「ブルームーンキス」では青い月が浮かび、森田ひかるが“月光”の下でコンテンポラリーダンスを披露した。「最終の地下鉄に乗って」では電車を模したトロッコでアリーナを回り、「思ったよりも寂しくない」ではキャンプファイヤーの演出で魅了した。

 クライマックスは、森田センターの1stシングル「Nobody’s fault」、その収録曲で藤吉センター曲「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」を披露。山崎センター曲「Buddies」では、最年少16歳の山崎が「次に会うときは、もっともっと大きなグループになっていることを約束します!」と誓った。

 ステージ後方に巨大な桜の木が登場すると、花びらをかたどった大量の紙吹雪が舞う中、2ndシングル「BAN」を披露。そして、本編ラストは、田村保乃が引き金を引いた銃声が響き渡ると、このツアー初日に初披露された田村センターの3rdシングル「流れ弾」へ。会場が赤一色に染まるなか、鬼気迫るステージで観客を圧倒した。

 アンコールでは、星空のような照明演出をバックに、3rdシングルのカップリング曲で渡邉理佐がセンターの「無言の宇宙」で観客とメンバーの涙腺を刺激。武元唯衣は「この曲がしみる」と涙した。

 新曲センターの田村は千秋楽を迎えたことに感極まり、涙で声をつまらせながら「初めて櫻坂46でツアーを回ることができて、きょう来てくださって皆さんもそうですし、地方を回ったときの皆さんの姿が鮮明に蘇ってきて、すごく皆さんに支えられていると思いました。本当にありがとうございます。これからも頑張ります」とあいさつした。

 そして、12月9・10日の2日間、東京・日本武道館で櫻坂46『1st YEAR ANNIVERSARY LIVE』を開催することをサプライズ発表。3rdシングルの活動をもって卒業することを発表している1期生の守屋茜、渡辺梨加も出演することが報告された。

 菅井は「全国の皆さんにもっともっと私達のことを知っていただきたいですし、もっともっと世界中に発信できるグループに成長したいと思っています。これからも私たちのことを応援してくださったらうれしいです。ずっと見守っていてくださいね」と伝えると、腹の底から「ありがとうございましたー!」と絶叫した。

■『櫻坂46 1st TOUR 2021』セットリスト
OVERTURE
01. Dead end
02. Plastic regret
03. 半信半疑
04. Microscope
05. 君と僕と洗濯物
06. 偶然の答え
07. ブルームーンキス
08. 最終の地下鉄に乗って
09. 思ったよりも寂しくない
10. それが愛なのね
11. ソニア
12. Nobody’s fault
13. なぜ 恋をして来なかったんだろう?
14. Buddies
15. BAN
16. 流れ弾
【アンコール】
EN1. 無言の宇宙
EN2. 櫻坂の詩