巨人・岡本和真内野手(25)が、東京ドームで行われたプロ野球公式戦において最も顕著な成績を収めた同球団選手に贈られる『2021年度 東京ドームMVP賞』を受賞し1日、同所で行われた記者発表会に出席した。

【写真】『東京ドームMVP賞』受賞に喜びの表情を見せた岡本和真選手

 岡本選手は、今季も不動の4番として、39本塁打、113打点とリーグトップクラスの成績を残し、チームを3位でクライマックスシリーズへと導いた。また、東京ドームでは66試合に4番として出場。60安打、19本塁打、51打点と、いずれもチームトップの成績を収めた。

 初受賞となった岡本選手は「皆さん、お疲れ様です。2018年に特別賞をいただきまして、いつかは東京ドームMVP賞がほしいと思っていた。選んでいただいてうれしいです。ありがとうございます」とにっこり。東京ドームについては「ホーム球場なので、なるべくたくさん打ちたいと思って、いつもプレーしている。来年からもいっぱい打てるように、たくさん勝てるように頑張っていきたい」と力を込めていた。

 「僕の中では、レギュラーシーズンはいいシーズンとは言えなかった」と今季を振り返る。それでも、今季の印象的な試合として5月9日にプロ入り後初のサヨナラ打&サヨナラ本塁打を放ったヤクルト戦を挙げた。「今年初めてサヨナラ本塁打を打てました。そこが1番、僕の中では印象に残っています」とする。同試合は無観客試合だったため「今度はファンの方が入ってる東京ドームで打ってみたい」と宣言していた。

 この日、東京ドームで行われた全体練習では別メニューでの調整に。6日から甲子園で阪神とのクライマックスシリーズに向け「3位からですし、失うものはなにもない。挑戦者だと思うので食らいついて勝てるようにやっていきたい」と前を見ていた。

 同賞は、1980年に創設(1987年までは「後楽園MVP賞」)され、今年で42回目。岡本選手には300万円が副賞として贈られる。使いみちを問われると「特に何も考えてない。思いついたら記者さんの誰かに報告するので共有してください」と返し、笑わせていた。