タレントのファーストサマーウイカがパーソナリティーを務める、ニッポン放送『ファーストサマーウイカのオールナイトニッポン(ANN)0(ZERO)』の番組イベント『ファーストサマーウイカのオールナイトニッポン0(ZERO)土手の衆2021~例の日本青年館~』が8日、東京・日本青年館ホールで行われた。通称「土手ラジオ」と呼ばれる同番組。会場には全国から「土手チン」「土手ガール」と呼ばれる熱狂的なリスナーが集結し、Creepy NutsのDJ松永、テレビプロデューサーの祖父江里奈氏と熱い“トーク”を繰り広げたほか、声優・木村昴がサプライズ登場し、スペシャルユニット「腰-flo」のライブステージを披露するなど、2時間に及んだ番組初のイベントはリスナーたちを熱狂の渦に巻き込んだ。

【写真】ウイカ&豪華ゲストと「土手チン」「土手ガール」で集合写真

 オープニングは、なんだかアダルトな雰囲気を感じさせるVTRからスタート。「初めてはいつ?」「何回するの?」「1人でするほうがいいの?」というディレクターからの生々しい質問に、初々しく(?)答えるウイカ。自身のラジオ番組についての質問なのだが、男性からの「たくさん人のいるところでしたことは?」との投げかけに、ウイカが「ありません」と恥じらいながら答えた、男性が「じゃあ始めようか」と言った瞬間、ステージ中央にウイカが登場。ウイカは土手チン・土手ガールからの大きな歓声に包まれ、6月に発表した新曲「帰り花のオリオン」を巻き舌とこぶしの入ったパワフルな歌声で歌い上げた。

 初めてのイベントということで、テンション高めのウイカは、さっそく「aikoさんのやつやってみたい!」と呼びかけ、土手チン、土手ガールは拍手で反応。会場を盛り上げつつ、ゲストの松永と祖父江氏を呼びこんだ。祖父江氏と松永には、実は過去に“因縁”が。祖父江のドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』で後半の要となるキャラクターに抜てきされた松永だったが、せりふを一切覚えていかず、後日、松永がラジオでそのエピソードを笑いながら話していた裏で、実はとんでもない“事件”になっていたことを祖父江氏が暴露する。

 祖父江氏は「その時ちょっと泣いた」など、裏話やその時の思いを赤裸々に語った。そのほかにも、わざわざこのイベントのために祖父江氏が作成してきたレジュメをもとに、ウイカ、松永、祖父江の3人で下ネタ満載のトークを展開。会場を十分に笑いの渦に巻き込
んだところで、とある日のVTRが流れ始めた。それは以前、番組内でウイカが勝手にユニット「腰-flo」を結成したときのエピソードで、VTRが明けると一方的に、松永に加入を促すウイカ。さらに、サプライズゲストとして木村昴もステージに登場した。3人が集まるのはこの日が初めてということだが、実は“超間接的”にいろいろな作品で関わっているという話で盛り上がった。

 さらに、せっかく3人が集まったのだからと、このイベント限定で一夜限りのライブステージを披露することに。ウイカがLISA役で「WIKA(ウィカ)」、木村がVERBAL役で「SUVERBAL(スバーバル)」、DJ松永が☆Taku Takahashi役で「*Kuni Matsunaga
と名前も決まったところで、ステージ上には「腰-flo」というユニット名が張られたDJブースが。独特のサングラスもかけてビジュアルの再現度も上げたところで、m-floの「come again」のカバー「(never) come again」を披露した。

 3人であわせたのはステージ上が初めて。ぶっつけ本番のパフォーマンスだとは思えないくらいのクオリティを見せつけ、集まったリスナーたちはバイブスをあげ、声は出せないものの、手を振ったり、縦ノリになったりと一夜のステージを思う存分楽しんだ。エンディングトークでは、『おはスタ』MCとして“テレビ東京の朝の顔”となっている木村に、初対面である祖父江氏が「テレ東がお世話になっています!」とあいさつする一幕も。

 最後に、ウイカが「番組がここまで続くなんて思ってなかったし、コロナ禍でイベントができるなんて思ってなかった。ここまで土手リスナーが、仲間が増えてくれてうれしい。ラジオを一生続けたい! 全身全霊、ニッポン放送に体を沈めたいと思います」と会場に集まった土手チン、土手ガールにメッセージを送り、いろんな意味で観客の体を熱くさせたイベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

 アーカイブは、10日の午後6時59分まで発売されている。