人気ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズの音楽などで知られる作曲家・すぎやまこういちさんが9月30日、90歳で亡くなった。すぎやまさんがフジテレビのディレクターだった頃から深い関わりがある芸能事務所、ワタナベエンターテインメントの代表取締役社長・渡辺ミキ氏が7日、同事務所を通じ追悼コメントを寄せた。

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 渡辺氏は「すぎやまこういち先生のご訃報に際して大変に悲しく、心よりの感謝とご冥福をお祈り致します。弊社は、すぎやま先生が文化放送からフジテレビに移られたディレクター時代、先代の渡辺晋社長と現在名誉会長の渡辺美佐と共に、日本のテレビ最初の音楽番組『ザ・ヒットパレード』や『新春かくし芸大会』等、数多くの番組を作られた頃からのお付き合いです。すぎやま先生は、現在の音楽バラエティ番組の基礎を作られた方でもあるのです」と、すぎやまさんの功績を称えた。

 また、「作曲家としては、フジテレビ社員時代に作られた『ザ・ヒットパレードのテーマ曲』、ザ・タイガース『花の首飾り』、ザ・ピーナッツ『恋のフーガ』や「『ラゴンクエスト』テーマまで、テレビ番組からバンド、ゲームと様々なプラットフォームを越え紡がれたメロディーで、背中を押された“すぎやまメロディーファン”の年齢幅は80才にも及びます。唯一無二の“奇跡のクリエイター”と尊敬申し上げております」とコメント。

 さらに「個人的にも、私の制作したミュージカル『ザ・ヒットパレード~ショウと私を愛した夫~』をご評価頂いてから親しくさせて頂き、沢山の事をご教授頂けた事は、すぎやまメロディーとともに、私の永遠の宝物です」と述懐した。