女優の生駒里奈、長澤樹、俳優の中川翼、柳葉敏郎が2日、都内で行われた映画『光を追いかけて』の公開記念舞台あいさつに出席した。

【写真】『光を追いかけて』公開記念舞台あいさつの模様

 同作は、少子高齢化の波が押し寄せる秋田県の架空の町を舞台に、主人公・彰(中川)が町に現れた謎のミステリーサークルと美しい少女・真希(長澤)と出会い、成長していく姿を描く青春物語。柳葉は真希のおじ役、生駒は彰と真希の担任役を務めている。秋田県出身でCMディレクターとして活躍する成田監督が、故郷を舞台に念願の映画初監督作品として完成させた。

 柳葉は「大変な環境の中、足を運んでいただいてありがとうございます」と満席の会場を見渡し、あいさつ。続けて、成田監督も「5年前にただ作りたいという想いで作り始めて、こうして全国で公開することができました。そして、今日は大きな劇場で皆さんにご覧いただいて感無量です」と公開を喜んだ。

 オール秋田ロケでの撮影された本作について、初めての秋田だという中川は「普段と全く違う環境で1ヶ月間撮影させていただいて、全てが新鮮で、“宝探し”をしているみたいでした。屋根の上に上って撮影していた時は、夕日がすごく綺麗でした」、同じく初秋田の長澤も「こんなに夕日が落ちていくのが綺麗に見えるのはそうないなと思いました。田んぼの中に寝転がるシーンは、全身で田んぼを感じることができました」と秋田の印象を振り返りった。

 秋田出身の生駒は「オール秋田ロケで秋田が題材になった作品に携われるということが、すごくうれしかったですし、2人(中川、長澤)からすると綺麗な景色で、いつも見ていない景色だったりしたと思いますが、私にとっては小さい時に見ていた景色ですし、自分だったらスルーしてしまう町を監督は作品に切り取っていて、そういうことを自分の故郷でできるというのは貴重な体験でした」。

 現在、秋田に住んでいる柳葉は「改めて、自分が住んでいる場所の良さを感じさせてもらいました。子供の頃は田んぼに寝っ転がるのはほぼ毎日で、寝っ転がっては怒られていました(笑)」と笑いを誘いました。

 続けて、生駒は生徒たちの演技に感動したと言い「芝居に本気で向き合う姿や頑張りを見て、励まされたり力をもらって感動して、大人がみんな泣いていました」と中川と長澤の演技を絶賛した。